武庫川女子大学の評判・口コミ【食物栄養学部編】

武庫川女子大学の特徴

高校のクラスのように1クラス30人程度のクラス制で授業が行われています。クラス担任もそれぞれいるので進路の悩みなどを相談することができ、担任も生徒の顔を覚えているのでクラス全体が仲が良かったです。また、大人数での講義というより、1クラス単位での授業が行われることが多かったので黒板が見えない、や声が聞こえないということもなく質問もしやすい環境でした。体育祭などではクラス対抗の競技があったりと思い出もたくさんできました。

満足していること：キャンパス

ムコジョはとにかくキャンパスが綺麗です。私は食物栄養学部だったので実験や調理実習も多々あったのですが、設備が綺麗だったので最新のことを学ぶことができました。パソコンなどの授業はパソコンがたくさんある建物があり、どれも最新だったので授業の内容も新鮮ですぐに実践できるものばかりでした。図書館は新聞などでも取り上げられるほど本の数もあり、一階にはカフェも併設されていました。各々勉強をしたり、友達とお茶をしたりと憩いの場も十分にありました。

満足していること②：進路・就職

キャリアセンターというところがあり、進路や就職に関していつでも相談ができました。先輩からの話が聞けたり、面接の練習ができたりとイベントも多々開催されていました。ムコジョは有名な大学なので求人もたくさんあり、学生側が選ぶことができました。食物栄養学部だと幼稚園や保育園、食品メーカーなどからの求人があり、その求人に応募するときは担任やキャリアセンターの職員のサポートもあったので安心でした。研究室の先生もアドバイスをたくさん下さり、充実した環境で就活ができました。

不満に感じていること：サークル

女子大学なのでサークルが１つも無かったです。他の大学だと色んなサークルがあり、みんなとても楽しそうで羨ましいなと思っていました。始めはサークルに憧れていたので他大学のサークルに入ったのですが、サークル活動のたびに他大学まで移動しなければならず億劫になり辞めてしまいました。サークルのときだけでも男子が入れるようになったらもっと活性化するのになと思います。ムコジョの学生は大抵他大学のサークルに没頭するか、入らずにバイト三昧しているかのどちらかでした。

不満に感じていること②：授業

授業は先生によってかなり質に差がありました。同じ分野の授業でも先生によって分かりやすさが全然違ったのでテストにも差が現れていました。また、専門家の先生が多かったため教え方が下手な先生がほとんどでした。特に病院の先生の授業は分かりづらく、深い内容になってくるとますます分からなくなっていました。テストでは教科書を丸々覚えてこいという無茶な先生もいたので徹夜で覚えたらもしていました。教え方や授業の流れにもう少し統一感を出してほしかったです。

武庫川女子大学に通って良かった？

ムコジョは名前が知られているので就職のときに印象が良かったです。クラス制だったためクラスの仲も良く、今でもみんなで集まったりするくらいです。設備が整っていたため実験などの授業は楽しく今でも印象に残っていてとても勉強になりました。一方でやはり共学が良かったなぁという思いもあり、関関同立などに憧れてしまうときもありました。サークル活動などは活発ではないので、やはりみんな学生になったらサークルなどに入って楽しみたいのではと思います。あと、授業料はとても高いので奨学金などで行く方は注意が必要です。