立正大学の評判・口コミ【地球環境科学部編】

立正大学の特徴

立正大学はもうすぐ150周年を迎えます。150周年記念事業の1つとして陸上競技部の長距離ブロック強化がはじまっています。今年4月からはモスクワオリンピック代表の中村孝生さんを迎え練習に励んでいます。熊谷キャンパスにアップダウンのあるクロスカントリーコース(600m)を新たにつくりました。有力選手獲得に向けて勧誘活動に取り組んでいます。箱根駅伝本選出場を目標として陸上競技部一丸となって頑張っています。

満足していること：ゼミ・研究室

本大学の地球環境科学部環境システム学科には，生物分野，地圏分野，気象分野，水門分野，情報分野の5分野があります。地球環境に関して，様々な分野から学べるのはもちろんのこと，これらを研究するために必要な分析機器が数多くそろっています。分析機器の豊富さでは私立大学の中でも指折りです。これらの機器を使い，自ら進んで研究活動に打ち込めるこの環境はとても素晴らしいものです。また，スタッフも充実しており，それぞれの分野の専門家がそろっています。

満足していること②：授業

大学教育再生加速プログラムの3テーマのうち，アクティブラーニング事業に選ばれています。そのため，大学の講義や実習ではリアル教材として実物の資料も用いて，実際に見て触れながら学べる機会が沢山あります。また，タブレット端末を使い，学生と先生がリアルタイムで意見交換を行いながら進める講義もあります。ただ座って先生の話を聞くのではなく，見たり，触れたり，意見交換を行うことで，自分自身の考えを深めることができます。

不満に感じていること：サークル

本大学は，サークル活動があまり活発ではありません。サークルがあっても活動してないところが多かったり，所属はしていても一部の人しか参加してないサークルが多いです。また学内施設の利用がしにくいです。大学自体もあまり，サークル活動の充実にはお金をかけていないので，対外的な活動もしにくいのが現状です。このようなことが負の連鎖を生んでいるのでなかなかサークル活動が活発にできないのが残念なところです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

立正大学熊谷キャンパスの最寄駅としては，JR熊谷駅と東武東上線の森林公園駅があります。どちらも立正大学まで1本で来られるバスが出ています。JR熊谷駅から出ているバスは平日は1時間に5本と本数が多くていいのですが，森林公園駅からのバスは1時間に2本と本数がとても少ないです。都心からアクセスする場合は，東武東上線を使った方がJRを使うよりも安く済む場合が多いのですが，バスの本数が少ないため森林公園駅からのアクセスが難しいのが残念です。

立正大学のおすすめ学部：地球環境科学部

地球環境科学部には二つの学科があります。一つは地理学科です。立正大学が誇る伝統ある学科です。もう一つは環境システム学科です。立正大学唯一の理系の学科です。どちらの学科でも最低年1回はフィールドワークに行く実習があります。学内の講義で学んだことを，実際のフィールドに出て体験できるので，理解を深めるとともに，新たな発見をすることができます。

立正大学に通って良かった？

本大学の地球環境科学部の研究設備が整った環境で卒業研究ができているのが嬉しいです。スタッフ陣にも様々な相談ができているのも本大学に通ってよかったと思っている点です。また，4年生になるまでに，授業の一環として富士山や秩父，群馬などの様々なところへ行くフィールドワークが多かったのも良かったです。実際に自分で経験してきたことを活かして，4年間の集大成として卒業論文の執筆をしているところです。