大谷大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：キャンパスの立地

まず、最寄り駅からキャンパスが非常に近いです。地下鉄の出口を出てからお店を1軒挟んだ隣に大学があり、屋根が繋がっています。なので、夏の暑い中や雪が積もった寒い冬、雨が降っているときも通いやすい場所にあります。また、大学の目の前にショッピングセンターがあったり、カラオケもあったりと授業の空き時間を潰せる場所もいくつかあり、駅が近いこととバス停が多いこともあり移動するにも便利な立地です。学生が多く住んでいるので、治安も良いかと思います。

満足していること②：キャンパスの建物

キャンパスをリニューアルしたてなので、2018年度からは新校舎で授業を受けています。旧校舎では教室の場所が分からず迷う人が多かったのですが、新校舎は吹き抜けもあり見通しがよくなったのでわかりやすくなりました。大学の敷地自体は大きい方ではありませんが、次の教室までの移動距離が短いので非常に楽です。授業と授業の間にコンビニへ寄ったり喫煙所に行く人もいますが、次の授業に間に合うので良かったです。ほとんど全授業全学部が同じ建物で、カフェや各階のフリースペースなども充実しています。

不満に感じていること：就職活動

就職活動で困ることが多いと感じました。たまに学内で面接対策のセミナーのようなものをやっている場合もありますが、活発ではありませんでした。学生同士の雰囲気も、あまり熱心に就職活動を行なっている人はいなかったので、4年生の夏休み前ですら就活を始めていない人もいます。必死な人ほど、悩むことが多かったです。また、過去にこの大学から採用実績がない企業にはなかなか相手にしてもらえないことが多かったです。大学で個別に面接の練習や、書類のアドバイスがもらえることを知らない人も多かったです。制度を知らないというのは学生の自己責任かもしれませんが、学校側ももう少し力を入れてほしいなと思いました。

不満に感じていること②：大学の規模が小さい

人数が少ないため、サークルや部活動があまり活発ではないと感じました。また、文化祭の規模も大きくないので他の大学との交流が少ないです。入学式後にも、あまりサークル勧誘が行われていなかったので、私の周りは誰もサークルに入っていませんでした。他大学のサークルに入る選択肢もありますが、アウェーな気がしたのでやめました。文化祭は、一度もいきませんでした。大学側が文化祭をアピールもしていないので、いつ行われているのかもあまり把握していませんでした。サークルに入っている人は出し物などがあるみたいなので、楽しめると思います。

大谷大学のおすすめ学部：社会学部

私が入学した頃は文学部しかなく、文学部の人文情報学科を選びましたが、2018年度入学の方からこの学科はなくなりました。現在ある社会学部は文系ですが、情報系のことも学べる学部です。元々情報学科でIT系の授業をしていた先生もいます。情報は今後も需要がある分野なのでおすすめします。

大谷大学に通って良かった？

まず、通いやすい場所に大学があったのは私にとって非常に良かったと思います。通学に面倒くささを感じてしまうと、天気が悪かったりした時に休みたくなってしまいまいがちなので、大学選びで場所は重要視していました。授業が終わったらすぐにアルバイトに向かうこともでき、授業前に何か用を済ませたりもできたので、生活面も便利で困ることはありませんでした。また、文系の情報学科というのは珍しいですが、ちゃんとIT系の講義はたくさんありました。ただ、学生の雰囲気に活発さが足りない点はマイナスでした。なので、普段は苦労することはなく、むしろ良い環境だったのですが、全体としてみると得られるものが少なかったです。