大谷大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：教授や講師の先生方の質が高い

特に、私のゼミの先生は、それぞれのゼミ生に真摯に対応してくれる先生でした。特に、卒業論文では、こまめなチェックと的確な助言により、精神的にもかなり助かりました。また、他の教授も親身になって話を聞いてくれ、勉強だけでなく私生活についても助かりました。そして、別の学科であったにもかかわらず仲良くして頂いていた先生は、私の研究に対しても助言をくれたり、心配していただき、体調が優れない中最後までやり通すことが出来ました。

満足していること②：進路指導が充実している

進路に関しては、1年生の頃から厳しく、特に教員免許を取る人に対しては身だしなみや言葉遣いにも気を付けるように伝えてもらえました。また、2年生からはどれだけ就職が大変なものなのか、教員免許を取るということがどういうことなのか、ということを教えてもらいました。教員免許を取るということは、それ以外の職には就かずただ教員のみを目指し精進しなければならないと、何度も伝えていただきました。そのおかげで、他のことにも興味があった私は他の職にも目を向け、違う道に進もうという決心が出来ました。

不満に感じていること：4・5号館へのアクセスが悪い

１～３号館までは本館にあるのですが、教育心理学科が使う４・５号館は信号を渡って少し歩かなければならないため、1号館から5号館に向かわなければならない際、少し早めに教室を出たり、長引くときは途中から参加になってしまうことがあります。そのため、授業が中断したり、自分だけ遅れたり、逆に定時の時間から授業が始められず、その授業が終わる時間よりも大幅に遅れる場合があったため、かなり不便でした。新しい建物が建ったようですが、それよりもこの件をどうにか改善してほしいと思いました。

不満に感じていること②：宗教が強い

高校でも宗教に強い学校でしたが、大学は更に強く、特に寮生にとっては大変そうでした。毎月の法然上人の月命日には法要があり、みんなはその時間は休みなのに寮生は強制参加であったり、大変な思いをしていた子もいたようです。門下生ならばまだしも、朝晩のお経を唱えなければいけないことや外泊禁止、それぞれ法要などの宗教的イベントがとても強いです。また、人間学という仏教的な授業を必ず取らなければいけないのは、少し苦痛ではありました。

大谷大学のおすすめ学部：教育心理学科

先生がとてもいい人が多く、ゼミのまとまりがいいです。みんなで何かをするということや、模擬授業を通して絆も生まれることが多いです。少し大変かもしれないですが、その分やり切った感じがします。また、ゼミ選択も充実しているので、卒業論文も安心です。・

大谷大学に通って良かった？

楽しい思い出も確かにありましたが、逆に辛かったことも多くありました。特に、教務や支援課の対応の悪さが目立ち、とにかく何かの手続きをするのも苦痛でした。きちんと敬語で対応してもらえ、手厚くしてもらえる場合もあれば、ため口で無表情で対応される場合もあり、恐怖を感じたこともありました。教員免許を取る際の教員支援センターの対応もよくはないです。言葉遣いが悪いことがあったり、教員免許を持ってる人が就職の際に大きな顔をしていても、教員をあきらめたという場合には対応が悪く、「教員を目指さない奴は今のうちにやめなさい」という言葉が出たのはさすがに驚きました。