大谷大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

センター試験の結果があまり振るわなかったので、家から通える範囲の私立大学をいくつか受験した結果受かったのがこの大学でした。歴史学科を選んだのは高校の授業で唯一好きだったのが日本史だったからです。当時、将来やりたい職業もなく行きたい学部も分からなかったので、「どうせ大学に行くなら好きなことを勉強しよう！」と思いこの学部にしました。正直仕方なく選んだ大学ではありましたが、毎日楽しいです。どこにいても結局は自分次第なのだなと実感しています。

大学で勉強していること

歴史学科なので必修科目のほとんどが歴史に関することです。飽きるくらい歴史ばっかりです。とはいえ、様々な国や時代の歴史を勉強できているので、歴史って奥が深いなと日々感心しています。歴史好きの友人は日々満足しているそうです。その他には、自由にとれる授業で心理学や福祉に関する勉強をしています。最近は心理学にすっかりハマってしまい、家でも心理学の本を読みあさる毎日です。自分の学科以外の授業も自由に選択できる点はかなり満足しています。

満足していること：伝統がある

宗教色（仏教）がかなり強い大学です。というのも、大谷大学のルーツは江戸時代に開校した東本願寺の学寮であり、日本で3番目に開校した大学という本学の学生もびっくりの歴史をもっています。そんな歴史の深さを象徴するかのように大学の中にある博物館では大学の歴史に関することが多く展示されています。一般の団体さんもたまに来ているようです。決して偏差値の高い大学ではないですが、これらの理由から寺院・宗教関係の人達の間ではとても有名で、割と全国各地から入学者がいます。

不満に感じていること：大学の規模が小さい

これといって不満はないですが、強いて言えば規模が小さいことが少し残念かなと思います。今は文学部・社会学部・教育学部の3学部なのですが、私が入学した時は文学部のみでした。もう少し色々な学部があると取れる資格が増えたりして学生の視野も広がるのになと感じます。学生の数も少ないので、構内を歩けばすぐ知り合いに会う感じです。このこじんまりした感じが好きだと言う人もいると思いますが、閉鎖的だと感じる人もいるでしょう。あと、教室の壁がガラスなので廊下を歩いているとジロジロ見られたりします。

大谷大学のおすすめ学部：教育学部

教員を目指すことが目的の学部であり、子どもの「こころ」が分かる教え人になることを目指しています。他の学部より取得しなければけない単位が多くて大変そうですが、その分勉強や資格習得への意識が高い人が多い印象を受けます。教員を目指す人にとっては互いに切磋琢磨できる仲間がいる良い環境だと思います。

大谷大学に通って良かった？

サークルが数多く存在し、どれも積極的に活動しているからです。その中で私は音楽系のサークルに所属しているのですが、バンドを組んで日々練習に励んでいます。人前で演奏することもあって、多くの人と出会うことができ、人の温かさを感じています。また、キャリアセンターによる就職支援、グローバルスクエアによる国際交流支援、文芸塾による文芸活動の支援など学生支援が充実していることも凄く魅力的です。この大学が大好きです！