中央大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：キャンパスの環境

私が満足している理由は、キャンパスの開放感です。多くの有名大学は、東京の都心にキャンパスがありますが、それ故にキャンパスが狭く、騒がしい環境の中勉学に励むことになります。しかし、八王子にある中大の文系キャンパスは、山を切り開いて作られた為、多くの自然に囲まれ、広いキャンパスの中で、落ち着いて勉学に集中することができます。大学の中には、大きな図書館、4階建ての学食棟があり、素晴らしい環境を備えた開放感ある大学キャンパスです。

満足していること②：留学制度

私は、実際に大学の交換留学制度を利用しました。交換留学を利用する為に、国際センターや学部の担当者に相談する必要がありますが、学生が気軽に利用できる交換留学制度が中大にはあります。海外のトップ大学と提携を結び、優れた海外のアカデミックな環境で勉強することができます。また、国際センターの手厚いサポートがあり、奨学金の利用、保険への加入等の留学に必要不可欠な情報を、説明会を開き丁寧に説明してくれます。このような理由で、私は中大の留学制度に非常に満足しています。

不満に感じていること：大学の国際化が遅れている

現在は少しずつ大学のグローバル化を進めていますが、他の都内の有名大学に比べると、未だに国際化、グローバル化の戦略は弱いと言えます。英語による授業も少なく、欧米からの留学生も多くない環境の中で、英語力、スピーキング能力を向上させるのは限界があります。それに加えて、英会話講座等の特別講座も授業以外に開いていますが、授業料が必要で、決して学生向けの値段ではないと言えます。このような大学の国際化、グローバル化戦略のやる気のなさに不満を持っています。

不満に感じていること②：大学職員の勤務態度

中大は内部の卒業生を職員として採用することが多くあり、教授や部活動関係者とつながり、いわゆるコネ入社のような職員がだらだらと学生の対応することが多くあります。国際センター等には優秀で学生思いの職員もいますが、自己中心的で学生を舐め切った言葉使いをしたり、事務室の閉所時間の数分前に受付にいくと嫌な顔をしたり、などの行動も見受けられます。長い歴史を持つ大学ですので、内向的な職場環境になり、私が述べた問題点も改善されないので、非常に不満があります。

中央大学のおすすめ学部：法学部

中大は伝統的に法学に強く、多くの弁護士、裁判官、検事、公務員等が中大法学部OBとして活躍しています。在学中には、学生を支援する制度が多くあり、現役の弁護士等から試験を合格する為のノウハウを教わる機会が多くあります。優秀な学生が多く、周りの学生から刺激を受けながら、勉学に励むことができることから、私は法学部がおおすめの学部だと考えています。

中央大学に通って良かった？

高校生の時、たまたま受かった大学ではありましたが、勉強に集中できる環境は他の大学と比べても非常に優れており、真面目な学生が多いです。その為、私自身も、勉強をさぼることなく単位を取得、交換留学を経験し無事卒業できました。だらしない性格である私が、このような学生生活を送れたのは中大のおかげあり、このような優れた環境に出会えて良かったです。また、卒業後、OBと関わる機会が多く、人脈が広がりやすいので、この大学に入ってよかったと強く思っています。