四日市看護医療大学の評判・口コミ【看護学部編】

満足していること：実習先の数が多い

単科大学で付属病院もないため、領域ごとに県内の様々な病院を回るからです。そのため複数の病院の特徴や特性などを見ることも出来、色んなタイプの病院や患者さんがいるということも学べ、就職してからのギャップが少ないと思います。その他にも複数の病院で様々なタイプの看護師を間近で見られるため、自分の目標にしたい方とか、逆にこうはなりたくないという先輩看護師に出会うことができました。看護技術についても、大学で習ったことを応用して病院で使いますが病院によってやり方が違うことも多かったため、実習先が多いことで、応用力の向上にも繋がると感じました。

満足していること②：学生同士の関わりが多い

単科大学のため学生数が1学年110人程度と少なく、全員同じ教室で講義を受けることも多いです。そのため、グループワークや演習などを通して学生同士が関わる頻度が多く、自然と同学年の人の顔や名前を覚えます。その結果、実習でグループを組む際も初めましてとなることはほとんどなく、実習もやりやすいというのが理由です。実習はチームワークが非常に大切なので、重要だと思います。横の繋がりも強くしておくことで就職の時はもちろん、国試対策の良いテキストや問題集についての情報交換も出来ます。

不満に感じていること：立地が悪い

大学から最寄り駅が離れているためバス通学が必要で、バスも本数があまりないため交通の便が非常に悪いからです。また徒歩圏内に飲食店やコンビニがないため、学食以外で食事やお茶をしたい時などは不便です。市内に住んでいる人などは車で通学していますが、免許がなかったり車を買ってもらえない人は通学が大変そうです。実習先は車で通うことが禁止されているため実習先に行くのも大変で、遠方の学生はホテルを取るなど対策しています。

不満に感じていること②：サークルや部活が少ない

学生数が少ないため活動出来るサークルや部活も限られており、一般的なサークルや部活をしながら楽しむ大学生活は送れないからです。また大学の講義数が他の大学と比較しても多いため、サークル活動が活発に出来ないと思います。単科大学で看護はほとんどが女子のため、出会いもまったくないということを理由に、他の大学のサークルに入る学生もいます。サークルの内容としては軽音部やテニス部もありますが、基本的には災害支援の会など真面目なものが多く、学生の中には面白くないと感じている人もいるかと思います。

四日市看護医療大学のおすすめ学部：看護学部看護学科

単科大学のため他の学部・学科がなく、看護学部看護学科以外におすすめ出来る学部・学科がないことが理由です。就職のことを考えると、就職率がほぼ100％というデータは大学を選ぶ上で重要なポイントだと思います。

四日市看護医療大学に通って良かった？

他の大学の学生に比べて講義数が多く、アルバイトやサークルなどに取れる時間が少ないからです。また単科大学で生徒数が少ないため教員の数も少なく、教員によっては横柄な教員もしばしばみられます。その反面、生徒数が少ないからこそ教員と密に接する事も出来、自分と合う教員に出会えれば相談しやすく良い環境だと思います。グループワークや演習などが多く同学年の仲間意識は高く、卒業後も先輩達が交流しているのを見ているとこの大学で良かったなと思います。