和光大学の評判・口コミ【経済経営学部編】

満足していること：ゼミできめ細かな指導を受けられる

ゼミでの教授と学生の距離がとても近く、きめ細かい指導を受けることができました。学生と教授の距離が近いことは和光大学のゼミの良さの一つだと思います。また、各ゼミ内には一定数の留学生が在籍しています。そのため、ゼミで活動をする際には、留学生と英語などの外国語を用いたコミュニケーションが必然的になってくるので、コミュニケーションツールとしての外国語を身に付けることができます。東南アジアからの留学生が多いため、留学生と友達になることで、日本ではなかなか知ることができない東南アジアの文化に触れることもできます。

満足していること②：留学制度が充実している

和光大学の留学制度は、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、マルタ、イギリス、中国等の世界の国々から留学先を選ぶことができます。私自身、留学制度を利用して短期間ではありますが、マルタへ留学しました。留学までの期間に大学側が英語学習の講座を開いてくれるので、留学に向けて心強かったです。また、本校の留学制度は、必修科目である外国語と連携しているため、留学をすると必然的に外国語の単位が入ってきます。その点は学生にとって嬉しいポイントです。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

和光大学のキャンパスの立地は、最寄り駅である小田急線鶴川駅から徒歩20分、学バス利用で10分ほどかかるところにあります。学バスが走っていない時間帯は当然大学まで徒歩で行くことになるのですが、夏の暑い日や雨天時等、20分間歩かなければならないのは大きな不満点です。また、駅から大学までの道路は細く、通行する歩行者は自動車と接触しかけたり、自転車と歩行者の接触などが頻繁に発生していました。大学側は改善に向けた取り組みが必要と思われます。

不満に感じていること②：学食が混雑する

学食は昼食時には多くの学生が利用するため大変混雑します。そのため、昼食を購入したのに席が満席で座れない学生が、昼食を外に持ち出し食事している姿などが見受けられます。この原因は、学食の席の少なさや、食事をせず占拠する学生が多くいるためだと思います。大学は警備員の配置などをすることにより、学食の環境を整える必要があると感じています。特に、昼食時に食事をせず席に座る学生への対応はしっかりとするべきです。

和光大学のおすすめ学部：芸術学部

芸術学部の教授は著名な方が多く、学ぶ価値のある環境が整っていると感じられます。それは他学部の学生である私から見てもそう感じました。そのため、芸術的観点を磨くには、和光大学の芸術学部は非常に有用であると感じています。

和光大学に通って良かった？

和光大学ならではのカリキュラムで勉強に取り組むことができたからです。和光大学は学部学科の幅を超えて、様々な領域の講義を履修することができます。例えば、経済学科であっても心理学科の講義が履修可能です。様々な領域の学問を積むことで専攻科目をより深めるということが目的です。私自身、経営学科が専攻でしたが、心理学科の講義を履修したことで、経営学を人の心理という側面からより深めることができました。和光大学でなければ学べない点だったと思います。