東京都立大学の評判・口コミ【都市環境学部編】

東京都立大学の特徴

教授の数に対して学生の数が多くないため、面倒をみてもらいやすいです。また、学科内で同学年はもちろん他学年とのつながりも強いことが特徴です。時間割についても、1-2年生は自由に組むことができ、自分の学びたいことを見つける・見識を広めるのに有効です。逆に3-4年は自分の学びたいことにフォーカスできる時間割が組めるため、学びたいという意識が強い学生にはとてもよい大学だと思います。また、3年次後期から研究室に所属し、3年次前期からプレゼミのような授業（複数選択可）があるためギャップを感じることは少ないです。じっくり時間をかけて選べるところが魅力のひとつだと思います。また研究室の年齢層が厚いため、様々な見識に触れ学びを深めることができます。年に1-2回ある研究室毎の合宿も、学生主導で開催されとても盛り上がります。

満足していること：授業

前にも記載しましたが、先生対学生の人数比がちょうどよく面倒見がとても良いです。研究室に所属するようになるとよく分かると思います。真面目な学生が多いため、授業も静かで落ち着いており、雰囲気もいいです。きちんと学ぶことが前提だがですが、同学年・先輩後輩のつながりがあれば単位はとりやすく、楽しい大学生生活を送ることが出来ると思います。そして必修科目が多いため基本的な内容を網羅することもできます。しかし、課題の量が多く常に課題に追われる気分になるかもしれません。ですがその分、理解を深めることができます。

満足していること②：進路・就職

特別なルートは特にないので、就職といった意味のサポートはありません。しかし、専門的な知識を身につけている上に、ライバルとなる学科が他の大学に多くないので、専門的な知識を必要とする就職は多くの場合できます。就職・進学の割合は研究室にもよりますが、おおむね五分五分というところだと思います。学生の就職活動には先程も言った通り、良い意味で干渉が少なくやりやすいです。また、官公庁に就職する学生も多いと思います。

不満に感じていること：サークル

サークルはピンからキリまであると思います。私は軽音楽部に所属しておりますが、みんなで相談してライブを開催したりと充実したサークル生活を送ることが出来ていますが、活動していないところはとにかく活動しておらず名ばかりのサークルとなっています。自分にしっかり見極める力があれば変なサークルにも引っかからずに楽しい大学生生活を送ることが出来ると思います。過度な期待を持たなければ充分楽しむことが出来ると思います。

不満に感じていること②：通学

元都立大学にも関わらず、最寄り駅がないのが気に入りません。最寄りは南大沢ですが丘陵にあるため登らなければならず、毎朝が大変です。そして、近くにはショッピングセンターやスーパーなどがあり買い物には困りませんが、通学して一年程度で飽きてしまいそうです。キャンパスが無駄に伸びているのも移動に不便だなと感じます。しかし、毎朝歩きたいとか運動したい！って思っている人にはピッタリの通学だと思います。私には合いませんが。

東京都立大学に通って良かった？

公立大学なのでまず学費が安いのがポイントです。親にも迷惑をかけることなく、充実した大学生活を送ることが出来、就職にも困ることはないと思います。そして何より充実した設備を自由に使えるところがとても良いです。地理を学ぶには日本でトップクラスなのでオススメです。バイトをする時間も思ったよりあるので存分にお金を稼ぐことができます。私も先日バイトリーダーになりました。学年が上がる事に専門的なことを学ぶことができるので楽しいです。