東京家政学院大学の評判・口コミ【現代生活学部編】

東京家政学院大学の特徴

うちの大学は山にあるキャンパスだったため、とても広い敷地を持っていました。ゴルフ場があったり、敷地内に山があったので、授業の空き時間にお散歩する学生は多かったです。そんな自然が多い環境だったため、イノシシが構内に出てくることもありました。また、敷地内には大きな原っぱがあったので、食堂には行かずに購買で買ってきたものやお弁当を持って、レジャーシートを敷いて、毎日がピクニック気分のお昼を過ごすことが出来ました。

満足していること：ゼミ・研究室

私の通っていた人間福祉学科はとてと少人数でした。入学当初で40名程度、途中で大学を辞めた人もいた為、3年生になる頃には30名程度になっていました。そんな少ない学生を3名の教授に振り分けて10人程度で授業を行っていたゼミは、学生同士、学生と教授の距離が近く、特に教授とは大学生活で困っていることや悩みなど個人的にメールやメッセージで相談しやすい環境にありました。4年生になると、さらに教授の数は増え、振り分けられた学生の人数は減り、1つのゼミに5人程度と、教授が目を配り易い環境は、とても良かったです。

満足していること②：進路・就職

私の通っていた人間福祉学科では、福祉の職に特化した求人が多かったです。外部で就活をする学生もいましたが、大学に求人が多くあり、そこから就職する学生も多かったです。就職先が決まるのも、4年生の5月頃ととても早く、その後は卒業論文や、国家試験の勉強に打ち込めるようにと、先生方が就職先を斡旋してくれるということもありました。そのため、私の大学の学科では、就職率が98%ととても高かったです。私の代だけではなく、他の代でも90%強を保っているので、就職にはとても強いです。

不満に感じていること：サークル

大学生になったらサークル活動をしてみたいとの希望がありましたが、残念ながらサークル数が少なく、私の周りにもサークルに入っている人はあまりいませんでした。あっても、運動系のサークルで、レベルの高い動きを求められるものであったり、私の大学は女子大だったこともあり、インカレで、他大学の男の子達と合同で、テニスサークルなどがありました。しかし、テニスとは名ばかりで、テニスを楽しむことはほとんどなく、ほぼ飲み会をするサークルとなっていて、私は入れませんでした。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

先述したとおり、私の大学のキャンパスは山にあります。そのため、最寄りの駅からバスに乗って行かないといけませんでした。しかし、そのバスの本数は少なく、逃してしまえば授業を遅刻してしまうのがほとんどで、バスに乗れなかったから歩いていこうにも、山道を30~40分歩かないといけなかったので通うのがとても大変でした。また、土曜日に大学がある日は、少ないバスの本数がさらに減り、大学に着くのが早すぎたり、遅すぎたりなど通うのに時間調整が効きにくかったです。

東京家政学院大学のおすすめ学部：現代生活部 人間福祉学科

人間福祉学科はとにかく就職率が高いということがとてもおすすめできます。そして、国家資格の社会福祉士、精神保健福祉士の受験資格が貰えるので、卒業と同時に2つの資格を取得することも可能です。就職先にも寄りますが、この資格を持っているだけでお給料がかなり上がるところもあり、卒業後の進路にあまり迷うことや、就活で苦労することはほとんどありませんでした。

東京家政学院大学に通って良かった？

良い点と言えば、大学の周りに遊べるところがほとんどなかったので、大学に来たら勉強しかすることが無かったこと、そして教授との距離が近かったので、卒業した今でも連絡を取り合う仲でいられることです。悪い点を言うと、面白いことがない。サークル活動はあまり盛んではなく、文化祭はとても小規模でした。せっかくのキャンパスライフを楽しもうと思っても、女子大ということもあり、大学生特有の男女で遊ぶということはほぼありませんでした。