宇都宮大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：サークルの数が多い

宇都宮大学には非常に多くのサークルがあります。入学式後のサークル勧誘のビラ配りには、在学生が何百人も集まり新入生を歓迎しています。峰キャンパスには体育館が2つあり、毎日様々な運動系サークルが利用していますし、文学系サークルは空き時間に空き教室を借り活動し、常にどこかのサークルが活動を行っている様子がわかります。古くから続くサークルも多くありますし、新しく設立されたサークルも他サークルから歓迎されるのが良い点だと思います。

満足していること②：授業

工学部についてのことで他学部はわかりませんが、まず第二外国語が必修ではないので苦手意識がある人にはお得です（もちろん第二外国語の授業を選択して履修することもできます）。その代わり、英語の授業にはより力が入っており、自分のレベルにあったクラス分けや学期ごとのTOEICの実施、ネイティブの先生との対話授業など実用的な英語をしっかり学ぶことができます。ハロウィンには授業中でも先生が仮装したり、勉強をつらく感じさせない工夫が行われています。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

文系のいる峰キャンパスと理系のいる陽東キャンパスが離れているのにも関わらず、時間割の組み方によっては頻繁に移動をさせられます。授業と授業の間が１０分しかないのに、片道自転車で１０分くらいかかります。そのことによる、時間割の組み方の制約などがあり大変です。また、文系の学生のほうが人数が多いことや陽東キャンパスが駅から遠いことなどから、催しは峰キャンパスを中心に行われるので、工学部生は少し肩身の狭い思いをします。

不満に感じていること②：キャンパスの環境が良くない

工学部生なので主に陽東キャンパスのことになりますが、図書館や食堂の一部などが薄暗かったり、全体的にネガティブな印象があります。駐輪場の電灯が切れていたり、そもそも駐輪場の数が足りていなかったり、掲示板には古くて日焼けした掲示物が貼られ続けているなど、見える部分だけでかなりマイナスな物が多いです。新しい建物を建てるものの、既存の建物はあまり綺麗になっている印象はないのでもう少し環境にお金をかけて欲しいと思っています。

宇都宮大学のおすすめ学部：工学部

専門的な知識をまんべんなく学べる上に、他学科の授業を受けることもできてそれが単位として認められるので、工学に関して非常に強くなります。選択できる授業が多いので、専門分野でも苦手だと思ったものは履修しないといったこともできます。難しい授業にはそれなりに救済処置をくれる先生なども多く、普通の学生並みに勉強をしていればしっかり単位も取れ、かつ専門的な知識がゼロから身に付きます。工学全域について学べるので就職の選択肢が増えるのも良い点です。

宇都宮大学に通って良かった？

他の大学の話を友人から聞いていると、全体的に自分の自由な時間を多くとれていると思います。サークル活動が活発だったり、時間割を自由に組み先取りして授業を受けたりできるなど、余裕をもって大学生活を送れます。アルバイトをしながら勉強をしていても、問題なく進級できている人がほとんどです。また、地域と良い関係を築けている大学なので、飲食店などに行っても宇大生であるということで好印象を持ってもらえることが多いようです。