宇都宮大学の評判・口コミ【電気電子工学科編】

宇都宮大学の特徴

宇都宮大学では、英語の教育にとても力を入れています。「EPPU」という英語教育プログラムをカリキュラムに含んでいて、英語について多様な学習環境を整えています。例えば、英語のネイティブスピーカーの先生たちと学生がいつでも英会話をすることができるクリニックや、英語だけの文書を集めたリーディングラボや、様々な洋画を閲覧できるシアタールームなど、様々な分野から英語に触れることができるのです。このプログラムのおかげで、英語でのコミュニケーション力がだんだん身についてきている気がします。

満足していること：キャンパスの環境

宇都宮大学では、２つのキャンパスがあります。そのうち峰キャンパスの方には、大きな図書館の中に英語の洋画が沢山置いてあり、それらで英語を学ぶことができます。また、英会話のクリニックなどがあり、うまく活用していくことによって、授業で学ぶ堅い英語以外にも会話やコミュニケーションの面での英語をよく学ぶことができます。峰キャンパスには国際学部もあるため留学生も多く、交流も深まり、英語学習環境としてはとても満足しています。

満足していること②：ゼミ・研究室

私はもともと工業高校出身で、高校入学時から研究などには興味を持っていました。特に自分の興味にぴったりの研究室がこの大学にあったことが、私にとってはとても満足でした。研究室そのものはどこの大学にもあると思いますが、研究室のある学部棟の学習環境は非常に整っています。ラーニングコモンズと呼ばれる部屋は24時間開放していて夜通しの研究にも対応、安心して研究に向きあえます。また申請をすれば、教員も一緒に考察する時間をとってくれます。この制度が非常に良いと思いました。

不満に感じていること：進路・就職

私の高校は関東の中でもかなり力を持っている工業高校でした。その工業高校でのインターンシップや求人はかなり多く、かつかなりの確率で就職内定をもらえていたので、それに比べると件数はとても劣ってしまっているのが残念です。ただ、インターンシップで単位取得ができるという点はとても良いと思います。しかし、インターンシップ期間中はその他の授業が欠席となってしまう扱いなため、なかなか躊躇してしまうのが残念です。

不満に感じていること②：授業

宇都宮大学は国立大学ではあるものの、必修以外の教養科目の内容が「本当に必要なのか」と思ってしまうものばかりで、単位が必要なので受講はしましたが、正直あまり意味の無いものもいくつかあります。まだ、一年生のうちだからということもあると思いますが、授業の関係上２つのキャンパスを行ったり来たりするところも、時間の浪費につながっていて非常に残念です。

宇都宮大学のおすすめ学部：工学部

工学部では、一年生のうちからかなり忙しく、嫌になることもあります。ほかの学部の人たちは授業もあまりなく、いわゆる「遊びに来ている」大学生が多い印象です。しかしそんな生活をしていても得るもののない大学生活になってしまうので、忙しくても考えることの多い工学部の方がいいと思います。

宇都宮大学に通って良かった？

周りの学生の中には、何も考えずただ大学生活を送っている人もいますが、私に良い影響を与えてくれる人にも会うことができました。その人から沢山吸収をすることができて、人生のプランニングの大切さや、普段から考えることの大切さに気づくことができました。私の周りには、まだそのことに気づけていない人もいるかと思うと、私はその人と出会えただけでとてもよかったと思っています。沢山の文化を吸収しようと思って大学に来たので、本当に良かったです。