東京工科大学の評判・口コミ【メディア学部編】

満足していること：設備が整っている

ドローンや360度カメラ、4Kのパソコン、モーションキャプチャー等の機材がそろっています。また、撮影するスタジオなどもあるため、サークルや学外授業でも使用することができ、ライブ配信や動画作成などができます。また、編集に使用するためのAdobe系ソフトや３DCG系ソフトも学内のパソコンには入っているため、自由に使うことができます。それらのソフトを個人で安く使用できる制度も整っています。

満足していること②：演習内容が充実している

プロジェクト演習という、自分が学びたいことや経験したいことをもとに選択できる授業があります。ゲームを学びたい人はゲーム制作、映像制作に興味ある人はユーミンこと松任谷由美さんの映像撮影をすることができる演習があります。また、松任谷正隆さんなど著名な方のお話を聞くこともできます。先駆者の生き方を参考に、自分は今後どのようにやっていきたいか、生きていきたいかを考えるきっかけを得ることができました。

不満に感じていること：進路・就職に迷う

学内の授業で、アニメ関連やゲームの制作をしている人、音楽をやっている人やフリーランスの人等様々な人の話を聞くことができ、夢を持つことができます。しかしその反面、3年生になると就活をするのが当たり前という雰囲気があり、授業の進め方も就活を前提としたものになるため「フリーランスなどはあくまで夢である」という学校の考えを押し付けられているように感じられます。また授業でも、実際の就活ではあまり役に立たなかったことをまじめにやっているように感じました。

不満に感じていること②：キャンパスのアクセス・環境が良くない

敷地が広く、山の中にあるということもあると思うのですが、建物内の階段のところに蜘蛛の巣があったり、トイレが臭かったりと、あまりきれいではないように感じます。また、キャンパス内に長い坂道があり、夏はどうしても暑いし冬は寒いし、雨の日も通らざるを得ないです。坂の下から坂の上の教室への移動になると休み時間がぎりぎりになるため、トイレに行く時間や軽食をとる時間、飲み物を購入する時間などが取りづらいです。

東京工科大学のおすすめ学部：メディア学部

自分自身が通っている学部なので選びました。メディア学部で様々なメディアに関することを学んだことで、自分は何をしたいか、どういうものを作ってみたいか、作ってみたいものへのアプローチはどのようにするのかを考える力がついたと感じています。

東京工科大学に通って良かった？

授業を通して、今まで知りえなかった人や生き方を知ることができ、自分の今後について考え直すきっかけを得ることができました。また、やってみたいけれど自分じゃだめだと思っていたことに対して、積極的に取り組んでみようと感じさせてくれるような講義もありました。授業をしっかり取捨選択すれば、新しい道が開けるのではないかと感じました。