武蔵野大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：キャンパスがきれいで過ごしやすい

武蔵野大学は一年生はみんな武蔵野キャンパスに通います。ここは、古き良き伝統が感じられるキャンパスになっています。そして二年生になると有明キャンパスに移りますが、こちらは完成したのが最近なので、外観・内装共にオフィスビルのような感じです。蛍光灯もしっかりと明るく、壁は白を基調としており清潔感あふれる感じがあります。また、大学内にはカフェも併設されており夕方のニュースでも取り上げられるようなオシャレさもあります。

満足していること②：授業の履修制度

武蔵野大学は薬学部以外の全ての学部の人がキャリアデザインという授業を必修でこなします。この授業は、本来自分が所属している学部では絶対に扱わず、触れることのない範囲や単元に触れることで、学部学科にとらわれない人間になろうということをコンセプトにしている授業です。例えば、私は工学部ですがこの授業で法律や哲学、世界文学など、他の大学であれば全く触れることのない学問の入り口を体験することができ、学問に対する壁を感じなくなったため、とても満足しています。

不満に感じていること：学務の対応が遅い

学務とは本来、学生が困ったときに相談したり、教授との橋渡しをしてくれるところであるはずです。ところが武蔵野大学の学務はとにかく対応が遅いのです。何か一つに対応するのにたいてい1週間はかかりますし、何より学生が一番気になる成績発表の時も必ずサーバーが落ちてしまい、予定時刻の二時間後に発表なんてことは日常茶飯事です。とはいえ他の大学の学務も似たような話を聞くのでうちの大学だけではないのかもしれません。

不満に感じていること②：アクセスが悪い

先ほども述べましたが、一年生は武蔵野キャンパスに通います。最寄り駅からバスで１０分なのですが、このバスが、生徒数に対して少なすぎるのです。授業が終わったらバスに乗って駅まで行き、バイトに向かうというのが学生の日常ですが、私たちはバスを２、３本見過ごすことは当たり前なのです。当然バイトにも間に合いませんが、それよりもせっかく時間をかけてバスに乗っても近隣の方からの苦情で我々学生が怒られるのです。このバス問題は、学生と近隣の住民にとっては大きなストレス源となっているため、早急に改善してほしいものです。

武蔵野大学のおすすめ学部：薬学部

武蔵野大学薬学部は他の薬学部に比べ、偏差値的にはやや入りやすい上に、私立の薬学部の中で一番安いです。また、東大を定年退職した教授陣がこの大学に来ているため、東大とのパイプが強固であり、実習先に困りません。ですから、学費や偏差値、授業内容や教授陣諸々をみても、最高のコスパなのは間違いないと思います。

武蔵野大学に通って良かった？

私はまだ入学して二年しか経っておらず、ましてや就職活動もしていないため、武蔵野大学に入ってよかったと実感する機会があまりないというのが正直なところです。しかし武蔵野大学の就職率は、MARCHなどのより偏差値の高い大学にも引けを取らないため、あと一年後には実感できるのではないかと思います。設備面や教授面ではかなり条件は良いと思うのでその点では満足しています。