神戸親和女子大学の評判・口コミ【通信教育部 発達教育学部編】

満足していること：キャンパスの使い勝手が良い

通信課程のキャンパスは三宮の中心地にあります。交通の利便性は抜群です。お昼休みには近くに飲食店がたくさんあるので、その日の気分によってお店を選ぶことができます。一方、通学の学生も通う鈴蘭台キャンパスには、キャンパス内にカフェがあるので、授業の合間に一息ついたり、自然環境が豊かなので外でピクニック気分を味わうこともできます。ラーニングコモンズ等の施設も充実しており、図書館には最近wi-fiが通ったので、とても助かっています。

満足していること②：授業を受け易い環境が整っている

スクーリングは平日、休日とも行なっており、柔軟にカリキュラムが組まれているので、社会人学生も無理のない学習を行うことができます。幅広い年代の方々や異なる仕事についている方など、様々な方が受講されています。そのため、授業外でも専門的な情報交換を行うなど、交流も自然と盛んになっています。サポート体制も充実しており、質問票を使って先生に質問すると、丁寧で詳しい返事が届きます。

不満に感じていること：レポート作成に手間がかかる

レポートに関しては全てが手書きレポート（2000字程度）なので、レポートの作成にはかなりの時間を要します。社会人学生の方だと時間を確保するのがなかなか難しいかもしれません。また、厳しく採点される先生もいらっしゃり、何度もレポート課題を再提出させられることも多々あります。あまりギリギリだと留年する可能性があるので、提出にはかなり余裕をもつ必要があります。また、レポート課題のテストも一切の持ち込みは不可ですので、かなりの勉強量が必要となります。

不満に感じていること②：進路サポートがない

通信課程に限りますが、実習等の連絡は自身でする必要があります。地域によっては、受け入れ先も自分で探すといった手間がかかります。時間が限られている社会人学生にとってはなかなかハードかもしれません。進路ガイダンスや相談も特に設けられていないので、全て自分の力でやり遂げる必要があります。一部の方はあまりのハードな環境に、会社を退職してアルバイトをしながら学生生活を送る方もいらっしゃいます。自分の力で資格を取るという強い気持ちを持たないと、途中でリタイアする方も多数です。

神戸親和女子大学のおすすめ学部：発達教育学部

発達教育学部は小学校や幼稚園、保育士を目指す方の学部です。特に小学校だと特別支援学校教諭の免許も副免で取得可能です。通信課程で特別支援学校の免許が取れるのはこの大学と東京の大学のみと聞いています。とても貴重な学部です。

神戸親和女子大学に通って良かった？

全国から、同じ志を持った仲間や、スキルアップを目的とした現職の方などが集まってくるので、情報がとても豊富です。通信教育になると自分との戦いにはなりますが、こうした仲間と出会うことにより、お互いに励まし合いながら卒業に向けて進んで行くことができます。これは通学の方とは一番違った部分だと思います。