神戸親和女子大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

語学に興味があり、英語と中国語の両方を学べる大学を中心に大学を探していました。入学後の授業選択の際に分かったことなのですが、英語と中国語以外にも韓国語やドイツ語、フランス語などの授業も受けることができ、外国語に興味のある人はやる気次第でたくさん学べる環境だと思います。国際文化学科 国際コミュニケーションコースでは、2年次に一年間のオーストラリア留学が必須となっています。私は長期海外留学を経験したいと考えていたのでこのカリキュラムにも惹かれました。一般入試で臨みましたが、無事合格しました。神戸市の中でも比較的落ち着いている女子大と聞いていましたが、実際もそうであるという印象です。

大学で勉強していること

ネイティブスピーカーの先生による授業で英語耳を鍛えています。TOEICやTOEFLなどの試験対策の授業もあり、資格所得に役立ちます。2年次からのオーストラリア留学に向けて、1年生は日常英語や留学についても学びます。また、パソコン操作の詳細を学ぶので情報機械に強くなれます。また、第二外国語として中国語を学んでいますが、初心者でもわかりやすく丁寧に教えてくれます。他の言語も学んでみたいと思っています。

満足していること：国際文化学科の半数が海外留学生

国際文化学科の半数が外国人留学生なので日常的に異文化交流ができます。中国やタイなどアジア系の学生が主ですが、お互いの国について話したり、日本語を教えたり、相手の言語を教えてもらったり、距離を縮めやすいので価値観が広がります。ゼミや授業でのグループ活動でも必ず留学生と一緒になれるので、日本にいながら新しい経験ができます。外国人留学生を指導する制度や教員も整っているので留学生も過ごしやすいと思います。また、将来日本語指導のお仕事をしたいと考えている方にとって、教員に質問しやすい環境でもあります。

不満に感じていること：立地があまり良くない

立地があまり良くありません。丘の上に大学があります。電車通学をする場合、駅から学校まで15分ほど急斜面を登らないといけません。学校近くの寮に住んだり一人暮らしをしたりする場合も、日用品や食材を買うスーパーに行くのには斜面が多いせいで不便を感じます。とても自転車は使えません。神戸市ではありますが、大型スーパーや行楽地などはなく中心部からはやや離れています。しかし、大学周辺には保育園から高校まで多くの学校施設があり、ファミリー層が住む温かい街だという印象を受けます。

神戸親和女子大学のおすすめ学部：文学部 国際文化学科

学科のうち半数が外国人留学生なので、異なる文化に触れたい人にとってとても素晴らしい環境だと思います。学科には日本語文化コースと国際コミュニケーションの二つのコースがあり、自分の進路に向けて選択可能です。日本語文化コースは主に国語科教員を目指すことができます。

神戸親和女子大学に通って良かった？

アットホームで和やかです。女子校独特のサバサバした感じは今のところあまり見受けられません。この大学は教員育成に力を入れていて、将来教員を目指す方が多いため、こんなにも落ち着いているのかなと考えています。少人数の学校ならではの特徴ですが、教授と生徒間の距離感も近いです。親密に相談に乗ってくれます。ボランティア活動も多々あり、社会経験をサポートしてくれるところも良いと感じています。