名古屋商科大学の評判・口コミ【外国語学部編】

満足していること：キャンパスの設備が充実している

キャンパスはとても広く、自然が多かったです。また各教室の設備や雰囲気がとてもかっこよく、デザイン性が高いものが多かったので、大学に通うだけでもワクワクしました。各教室それぞれ違った雰囲気になっており、テーブルや椅子まで、細部にこだわった空間になっています。エレベーターやエスカレーターも備わっており、移動の際も便利な点が多く、障がい者にも優しいキャンパスです。また、雨の日でも濡れないような通路が多いのも魅力的です。

満足していること②：就職率が高い

パンフレットなどにも書かれていましたが、本当に就職率が高かったです。というのも、名古屋商科大学は入学こそ難易度は低いものの、授業の内容は高度なものであり、卒業するのが難しいといわれていて、卒業できる見込みというだけでかなり高評価をいただくことができるようです。実際、私立大学の中でも授業は厳しいです。出席率も高く、とても向上心のある生徒が多いと感じることがありました。実際に就職時にも有利な点が多かったです。

不満に感じていること：学校が駅から遠い

大学の所在地が、郊外にあることが大変不便でした。最寄駅からバスで15分ほどかかりますが、バスの本数も大変少なく、いつも駅には長蛇の列ができており、少し時間を間違えると学校に遅刻しそうになることがよくありました。車通学でなければ、通学にストレスを感じる生徒も多いと思います。また、学校付近には何もなく、最寄りのコンビニへも徒歩15分はかかるので、お昼は学食で食べざるを得ないのが実状です。つまり、学校が始まって終わるまでは、敷地の外に出て用事を足すのが時間的に不可能でした。

不満に感じていること②：授業内容のレベルが高い

外国語学部に所属していたのですが、教師が授業中に一度も日本語を話さないことが、少し不満でした。日本語は一切受け付けてもらえず、質問、回答、友人との会話もすべて英語、そのため授業中に発言を控えてしまう生徒が多く、どんよりした雰囲気のまま授業が進むことが多かったです。結果的に英語が話せるようにはなりましたが、1年のうちからのこの状況は、少し苦痛に感じる生徒が多かったように思えました。実際、途中退学者も外国語学部が一番多かったようです。

名古屋商科大学のおすすめ学部：外国語学部

比較的まじめな生徒が多い印象を受けます。授業に遅れてきたり、欠席したりする生徒も少なかったようです。授業のレベルはかなり高度なため、途中退学者は多かったのですが、まじめに授業に取り組んだ生徒は、みな好成績を収め、就職も困難ではなかったように思えます。

名古屋商科大学に通って良かった？

中部地方の企業には、名古屋商科大学は優秀だと思われがちですが、他の地方では大学の名前はほとんど知られておらず、関西方面での就職は困難でした。中部地方に就職を希望する人は、この大学に通ってよかったと思うのではないでしょうか。