日本女子大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：授業

英文学科なので、アメリカ・イギリスの文学、文化について学びます。授業では、文学を読むのはもちろんのこと、映画やドラマ等をよく観ます。とても人気な作品もあれば、今まで知らなかった作品も観られるので映画好きな方にはとても嬉しい授業だと思います。アメリカ文化の授業では海外ドラマなども観ることができるので、授業はまったく退屈しませんし、アメリカの生活や考え方などを学ぶことができるので、留学を考えている方やアメリカが好きな方は本当に有意義な時間を送れると思います。

満足していること②：キャンパスが過ごしやすい

キャンパスは目白と生田の２つです。どちらも落ち着いた雰囲気で、学生でガヤガヤしている街ではありません。私が過ごした目白キャンパスは最寄り駅から大学までの道中に商店街やお洒落なパン屋やカフェがあり、帰りに寄っていく学生が多かったです。また、女子大なので男性の目を気にしたりする必要もないので、自分らしくいることができる環境だったと思います。附属高校からの方たちの中には、割とお金持ちのお嬢様がたくさんいらっしゃったので皆品が良く、穏やかな雰囲気です。もちろん、普通の方もたくさんいますが隔たりはまったくありません。

不満に感じていること：インカレサークルが多い

サークルは主に他大学とのインカレサークルが多いです。特に早稲田大学や慶應大学との交流が多く、サークルにいる男性の多くはこのような大学の人たちです。飲み会やみんなでワイワイしたりするのが好きな方はとてもいいと思いますが、そうでない方は入ってみるとびっくりしてしまうかもしれません。飲み会が多かったり、飲み会の席が激しかったりなど、印象が悪かったです。このようなサークルはたくさんあるのでよく調べてみることをおすすめします。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

一言で言えば少し遠かったです。私が通っていた目白キャンパスから近い駅は目白駅、雑司が谷駅、護国寺駅でした。多くの学生が利用していたのは目白駅で、駅からは徒歩20分程かかるのでだいたいの人が大学行きのバスを利用していました。そのバスは行列ができてしまうので乗るまでに時間がかかります。雑司が谷駅、護国寺駅からは共に徒歩15分程です。特に夏場などは汗だくで登校してる学生が多く、通学が億劫になってしまう学生が多かったです。

日本女子大学のおすすめ学部：家政学部

入るのに難易度は高いそうですが、入ってからはとても実践的で専門的なことを学べるので将来やりたいことが決まっている人には最適だと思います。学科や専攻もいくつかあるので自分が専門的に学びたいものを選ぶことをおすすめします。

日本女子大学に通って良かった？

歴史ある女子大学として自然と品格を学ぶことができます。一緒に学ぶ友人もとても品がいい人が多いので、自然とマナーであったり立ち振る舞いが変わってきます。また、女性としての自立も推奨している大学なので自立心が芽生え、社会に出るときに役立ちます。私は大学の寮に住んでいましたが、すべてが共用なので自然と協調性も養われました。毎日一緒に過ごすので家族のような友達もでき、とても充実した大学生活を過ごせました。