東京家政大学の評判・口コミ【人文学部編】

満足していること：単位互換制度がある

他大学との単位互換制度があることです。私は早稲田大学との単位互換制度を利用しましたが、早稲田大学で受けた授業の単位をちゃんと卒業単位として扱ってくれるところがこの制度のありがたいところです。もちろん授業料等も追加で払うようなことは不要です。東京家政大学には文学部が無いため、文学系の授業を受けられたことは私にとって大変貴重でした。単位互換をしている学生だという証明書のようなものが貰えるのですが、それと学生証を早稲田大学の図書館で提示すると館内を利用できるので、大変お得です。(流石に借りることはできませんが。)

満足していること②：キャンパスの立地が良い

都内にしては大変のどかな場所に立地していると思います。勉学に勤しむにはぴったりだと思いますし、地方から上京してきた人にとってもハードルが高くなく良いと思います。キャンパス内には、庭のように草木が生い茂っている場所がいくつかあり気持ちいいです。また、喫煙所が無いほどの完全禁煙ですので、タバコの臭いが苦手な人にとっても大変過ごしやすいキャンパスだと思います。最寄駅である十条駅からは徒歩5分ほどで通うことができます。

不満に感じていること：進路・就職に関する情報が少ない

私自身が地方の者で、都内や関東以外での就職を考えていたのですが、大学側が提供できる地方への就活に関しての情報が乏しく、自ら開拓していくしかなかったことです。名前に東京と付くくらいですから、都内や関東圏の就職に関しては強く、OGもたくさんいるのですが、どうしても少数派となる地方就職希望者に対しての支援はなかなか準備しきれていないといった感じでした。これはもしかしたら都内の大学あるあるなのかもしれませんが。

不満に感じていること②：土日・祝日に授業がある

特に、土曜日に必修の授業が入ってしまうことが辛かったです。真面目な学生が多く、不満を抱きながらもみんなしっかり出席するのですが、他の大学に通っている友達の様子を聞くと羨ましく思います。その分夏休みや春休みが特別長い感じもしないので、その点に関しては疑問が残ります。できれば他の大学と同じように、基本的に平日のみの授業になれば学生のモチベーションももっと上がるような気がします。

東京家政大学のおすすめ学部：家政学部

東京家政大学ですので、家政学部はやはり花形の学部と言えると思います。特に栄養学科は、管理栄養士の合格率が9割越えで、大変人気の学部です。他にも、服飾学科の学生が中心となって毎年の学祭でファッションショーもしています。

東京家政大学に通って良かった？

女子大学のため、共学だと男子学生に任せるような仕事も女子学生がしなければなりません。そういう意味で、みんなそれぞれ自立しているような印象があります。また、やる時はしっかりやる、むしろ怠けている人に対して反感を持つような人が多い印象なので、真面目に大学生活を頑張りたいと考えている方にはおすすめです。また、学科ごとに学生の雰囲気が違うのも、多様性があって面白いです。多様性を受け入れる寛大さを持っている人も多いように感じます。