東京家政大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

中学生の頃から心理学に興味があり、大学で学ぼうと思っていました。しかし将来を考えたときに心理学だけを学ぶのではなく、より幅広い知識を身につけた方が良いのではないかと考えるようになりました。教育福祉学科では福祉、教育、心理学という3つの柱を主としており、心理学も学びながら他の知識を得たかった自分にとってぴったりだと思いました。指定校推薦で受験しましたが、その学科の特徴や他の大学とは違うところを調べて合格することができました。

大学で勉強していること

幅広い分野のことを学べるので、一見関係のない講義同士だと思っても同じワードが出てきたりすると面白く感じます。まだ1年生なので受けた授業自体が少ないですが、『心理学研究法』という授業が一番印象に残っています。文字通り、心理学の研究をする上での手順や方法を学ぶのですが、他の授業でやったことがたくさん出てきましたし、自分の知識の再確認にもなるので履修してよかったと思っています。福祉や教育の分野も決して浅くなく、現在の社会ではどうなっているのかなどの深いところまで学ぶことができました。

満足していること：クラス制

クラス制があることで友達が作りやすいと思いました。入学式の当日は式が終わった後はクラスごとに教室に移動し、軽く自己紹介をして解散になりました。その自己紹介で出身地や趣味などを話したことで、LINEやInstagramの交換のきっかけになりました。翌日からはクラス行動ではなく個人で行動するので、そこでLINEなどを交換した子と一緒にいると心強いと思います。また、クラス会をやっているクラスもあるので、生徒同士の仲が深めやすい環境であると思います。

不満に感じていること：食堂が狭い

古い食堂と新しい食堂がありますがどちらも狭く、昼休みの時間帯は座れるところがありません。新しい食堂の方は食堂のご飯を食べる人だけが利用できるにもかかわらず、席が空いていないので近くの教室にトレーを持って移動して食べている人もちらほら見ます。また、古い食堂の方は2時半頃に閉まってしまうので、昼食を食べてそのまま空きコマを過ごすということができません。コンビニも敷地内に一つしかないため、案の定混んでいます。お昼をどこで食べるかが意外と悩みどころです。

東京家政大学のおすすめ学部：家政学部

和洋裁縫伝習所という衣服の学校を建てた方が創設した大学なので、家政学部の服飾美術学科が盛んに思います。大学内に衣服の歴史が展示してある博物館もあるので、学校自体が服飾美術学科に力を入れています。文化祭ではファッションショーを行ったりもするので、とても楽しそうな雰囲気です。

東京家政大学に通って良かった？

デメリットに比べるとメリットの方が多いと思います。立地的な面でいえば、最寄駅から近く、登下校時も警備員さんやボランティアの方が道に立っているので不安になることはありません。また、真面目な子が多いので、単位を落とす人もあまり見かけません。授業は2～3回休んでもテスト前に協力しあって勉強して単位をもらうという雰囲気です。落ち着いた雰囲気なので、ほどよく楽しく過ごしたいという人にはぴったりだと思います。テスト前にしっかり勉強さえできれば、サークルや趣味を大いに楽しめる大学生活を送れると思います。