川崎医療福祉大学の評判・口コミ【医療技術学部編】

満足していること：ゼミでの学びが深い

ゼミでは、講義ではほとんど習えないようなことが学べます。特に私の所属していたゼミの教授は医師です。医学について学びながら英語の文献を読み、ラットやマウスの実験を行います。医学部レベルの知識、もしくはその生体ならば医学部を凌駕する知識が必要になってきます。それを1つ1つ丁寧に教えていただき、実際に実験を行うことは、講義で受ける座学だけでは学ぶことができません。もちろんながら実験を行いつつ判明してくることもあります。このことが、大学のゼミで満足した理由です。

満足していること②：進路・就職サポートがしっかりしている

私の通っていた大学は、岡山県にあるのですが、岡山県や兵庫県ではとても有名な大学です。医療職なので、有名な医師や、有名な大学病院との繋がりがあるので、就職や研究したいという方は進路を親身になって就職支援センターの方が教えてくださいます。また担任制度というのもあり、担任の先生も生徒の気持ちを尊重し、様々な就職先や進路先を探して頂けます。それに対しての対策や、考え方を教えて頂くのは、大学としては珍しいのではないかと思います。

不満に感じていること：わかりづらい授業がある

なぜこのようにいっぱい満足していることがあるのに、授業に不満があるのかと言いますと、満足しているとこにも記載した通り、有名な医師も来ます。しかしながら、もう引退された医師や、他の医療職の人も来ます。あまり聞きとってくれない場合が多々あったため改善要求を出したのですが、改善されないことが大学時代に最も不満に感じたことです。今では改善されてるか分かりませんが、改善されてたらもう一度お話を聞きたいぐらいためになるお話が多いです。

不満に感じていること②：バレーボール部が弱い

サークルはもう一つの不満要素です。私は中学校と高校と6年間バレーボールをしてきました。中学校の頃は弱小チームでしたが、高校生になり、同期と共に全力で部活に勉学に励んだ結果、バレーボールで近畿大会に行くまでになりました。大学に行っても楽しく強いサークルに入って大会に出たいと思いましたが、残念ながらそれは部活ですらも実現されていませんでした。サークルも男子のバレーボールのサークルが無く、結果サークルに入らずに終わってしまったので、改善してほしかったなと思いました。

川崎医療福祉大学のおすすめ学部：医療技術学部

医療技術学部の中の特に臨床工学科が最もおすすめです。なぜかというと、まだまだ有名な職種ではありませんが、陰ながら医師や看護師、他の職種の人を支えながら医療に貢献します。また、病院の機器のメンテナンスや、保守管理を行い、血液透析や、人工心肺装置を使い、医療のチームの一員として精一杯働きます。このように医療系で医学の勉強もしながら、工学の勉強も行う学部・学科は珍しいと思います。そのため、まだどこの大学に行くか、将来何するか迷っている高校生や、大学に通おうと思っている人は、是非オープンキャンパスに参加して肌で感じてみてください。とても良い学部だと分かるはずです。

川崎医療福祉大学に通って良かった？

ここでは、一つの大学の教授に限らず、様々な場所から来てくださる先生方がたくさんいます。その先生方はとても情熱的で、生徒が分かるまで教えてくれる先生です。夜遅くまで残って、生徒のためにプリントや次の講義の準備、残っている生徒の質問対応をするために、遅くまで仕事をしながら質問にも答えています。ここまで、全力で生徒のためにしてくれる先生は、中学校、高校でも味わえない先生方の暖かさであると私は思います。なので、4年間楽しく勉学に励むことができました。