東海大学の評判・口コミ【海洋学部編】

満足していること：海がすごく近い

大学の校舎から徒歩30秒で海に着きます。なので、空いた時間や昼休みには海で遊ぶことも出来ますし　休みの日には釣りやBBQもすることができます。また、部活動にはサップやサーフィン、ダイビングなどマリンスポーツの部活も存在するので、都会とは一味違った体験ができます。上記のマリンスポーツは、授業の一環としても活用されているので海で楽しみながら単位が貰えるのも嬉しいです。学校の近くには、世界遺産の三保の松原があるので、誰でも松と海の絶景を見ることができます。

満足していること②：学校専用の船がある

大学専用の調査船（望星丸）は、海洋学部のどの専攻の生徒でも一年に一回は実習があり、駿河湾での船内生活が体験できます。実習では海洋調査の一環として深海の水質調査やプランクトンの採取を行い、それを船内の設備で調査します。どれも一般の人では体験できない内容ですが、一般の方を乗せた体験航海もやっています。また、上級生になれば遠洋航海に出るので父島や屋久島などに向かい、その付近の海洋調査を行いますが、それが終わった後には観光もできます。

不満に感じていること：昼休みが混雑する

入学当初は昼休みは無かったので、個人で空いてる時間に昼食をとっていました。しかし、2年生の途中から昼休みが設けられました。この学部の食堂は生徒数が2000人いるにも関わらず、一ヵ所しかないので昼休みができたことにより一ヵ所しかない食堂に生徒が集中し、数分遅れるだけで席に座れないし、購買の食品は売り切れが続出する事態が発生しました。　さらに、休憩のためのベンチやテーブルも昼休みになるとすべて埋まってしまうので、休憩場所が教室や喫煙所に限定されるようになりました。

不満に感じていること②：研究室

海洋学部の研究室は名の通りに研究内容が海洋関係になります。専攻によってはサクラエビの雄雌を仕分けたり、サメを百匹以上捌いたり、途方もない作業になります。研究室の前を通ると生徒がサメを捌いているのを見る事もありますし、珍しい海洋生物の解体を行ったりするので、そのせいで研究室の周辺が生臭かったりもします。更に、研究発表の時期が迫ると、研究内容に精神がやられた生徒が叫んだり暴れまわったりするので、校舎内がとても騒がしくなります。

東海大学のおすすめ学部：海洋学部

大学生活をどのように過ごしたいかは人それぞれ異なりますが、自分の殻を破りたい人や新しい自分を大学で見つけたい人には特におすすめです。ただし、専門的な分野になるので、それなりの将来的な覚悟は必要です。都会の大学よりも貴重な経験ができますし、団結の強い仲間ができます。何より休日の楽しみ方が無限大で、釣りやBBQ、マリンスポーツやサバイバルだって出来ます。乗船実習は他の学部では味わうことはできませんし、他の大学でもなかなか経験できないはずです。

東海大学に通って良かった？

・私は航海士の専攻に入ったのですが、生徒数は少ないものの、個性の強い友達が沢山できましたし、休みの日は皆でBBQや釣りを沢山しました。私の専攻以外でも、基本的にアクティブな生徒がとても多かったので、騒がしくもとても楽しかったです。都会の大学がどのようなものか見たことはありませんが、海が近いことによりアウトドアな過ごし方ができましたし、貴重な体験が沢山できました。人間関係においても全く拗れる事もなかったので、とても楽しい大学生活でした。