日本女子大学の評判・口コミ【人間社会学部編】

満足していること：キャリア支援がしっかりしている

三年生から就職セミナーがはじまり、スケジュールや面接のこと、インターンのことなどを説明してくれ、卒業生や有名企業の方のお話も聞くことができました。三年生の頃はなかなか就職に対するイメージを持てませんが、早いうちから対策してくれるのでインターンにいくつも行ったり、自己分析を始めたりする学生が多いと感じました。また、就職活動が始まる四年生になると、就職セミナーだけでなく、自己分析や面接対策のための講座が設けられていて、授業の間の時間を活用して就職対策ができました。

満足していること②：授業の選択肢が豊富

社会を学ぶ学部だったので、経済学や憲法学から心理学、音楽や芸術の授業まで幅広く取ることができました。同じ学科で教員免許を取得した人も何人もいたので、向上心が高い人が多かったように思います。当時は色々な授業を取るのは大変でしたが、他の授業との関連性を見つけた時はとても面白く、タメになりましたし、テストやレポート対策を友達と一緒にするのは楽しかったです。先生たちも優しくて話しやすい人ばかりなので、授業の質問もしやすかったです。

不満に感じていること：公認サークルの数が少ない

公認サークルの数が少なかったのは不満でした。女子大だったこともあり、出会いを求めて大抵の人が一年生の頃はインカレサークルに所属していました。しかし、サークル費が高かったり、非公認のサークルで不祥事があったりして、年次を重ねるにつれ辞めていく人が多かったです。アルバイトに時間を割くために辞めた人もいるかとは思いますが、もっと他大学に通わなくても楽しめるサークルやお金のかからないサークルを作ってもいいのではないかと思いました。

不満に感じていること②：キャンパスが山の上で通学が大変

私の学部は山の上にあったため、通学が疲れました。また、山を往復するだけで昼休みが終わってしまうため、どこかへご飯を食べにいくことも出来ず、お弁当を近くのコンビニやスーパーで買うことも出来ませんでした。山から降りて駅に行ったとしても、周辺には何もなく、スーパーとコンビニがあるぐらいでした。食堂や生協もあるのですが、営業時間が短く、早めの軽い夕飯としてパンを買おうとしても、授業がまだやっている時間帯の16時にはもう閉まっていました。終業後には山を降りてスーパーかコンビニで何か買わなければいけませんでした。

日本女子大学のおすすめ学部：人間社会学部

幅広く学べるためです。しっかりとひとつのことを学びたい人には不向きですが、広く浅く知識をつけたい人にはおすすめです。専門的な授業もあるので、一、二年生で興味のあることを見つけて三年生からゼミで深い知識をつけることができます。

日本女子大学に通って良かった？

一年生の頃にたくさん授業を取っていれば、時間割も自分で調整しやすかったですし、アルバイトや就職活動との両立もできました。年間休日は他大学と比べると少ないですが、きちんと効率よく時間割を組んであれば、週に何日かは休めますし、新宿まで遊びに行くのも電車一本で行けるので、午前中に授業を入れて午後からは友達とご飯を食べがてら都内へ遊びに行くことも出来ました。授業の他にも、資格を取るための講座がいくつも設置されているのでよかったと思っています。