岡山県立大学の評判・口コミ【デザイン学部編】

満足していること：先生が手厚くサポートしてくれる

デザイン学部の先生は、生徒にとても手厚く教えてくれます。岡山県立大学は人数も少ないので気兼ねなく先生に聞きにいくことができますし、先生も生徒に教える時間的な余裕があります。岡山県立大学卒業後、新しい分野を学ぶため他大学に進学した先輩も「岡山県立大学の先生の手厚さは本当に有り難く思った方がいいですよ」とおっしゃっていました。また、先生の中には多くの賞をとったデザイナーもおり、話しにいくことで人との繋がりが広がります。

満足していること②：授業料が安い

名前の通り県立の大学ですので、私立大学に比べると学費はとても安いです。さらに、岡山県立大学では授業料免除の制度があり、家庭状況と成績状況で、全額免除や半額免除になります。成績は同学年・同学科の中での査定になるので、半額免除も全額免除も難しくはありません。デザイン工学科は1学年に50人ほどです。私はいまのところ全額免除なので、お金はまだ入学金しか払ってません。また、学費免除をモチベーションにすれば怠けないようになるのでいいと思います。

不満に感じていること：キャンパスが田んぼに囲まれた田舎にある

びっくりするほど田舎です。ここまで周りに何もない大学は珍しいです。そのため、学校帰りに店に寄るとなると、少し歩くか電車に乗らねばなりません。田舎すぎて先生も驚いています。また、電車の本数も1時間に2本あるかないか程度です。そのせいで授業が終わっても電車を待つことが多々あります。駅はもちろん無人駅で少し汚いです。また、乗り継ぎしないと行けないところも多いです。乗り継ぎも電車が来ないのですごく待ちます。

不満に感じていること②：学生課の対応があまり良くない

岡山県立大学は警報などによって大学が休みになる場合、はっとりんというページから報告されます。しかし、その伝達がとても遅いです。前回の豪雨によって学校が休みになった時は、はっとりんよりツイッターなどのSNSの方が先に情報が回りました。また、事務も五時には閉まり、最後の５限終わりに行くと利用できません。土日は学校の教室は図書館以外は閉まっております。土日に学校に来て作業をしようとすると事前に許可をとって鍵を開けてもらわないといけません。

岡山県立大学のおすすめ学部：デザイン学部

私はデザイン工学科学部に所属しているのですが、まず設備がいいです。公立大学でここまで設備が整っていて、自由に使えるのはとても魅力的なことだと思います。また、デザイン学部はテストが他学部より圧倒的に少ないのも魅力です。

岡山県立大学に通って良かった？

大学に入って1番いいと思ったことは、自由な時間が増えることです。自由な時間は人を育てるのに必要不可欠だと思います。本を読んで知識や視野を広げたり、テストの点数を気にせずに英会話の練習をしてみたり、趣味の絵を描いたりと、いままでにない経験ができ、自分の能力を育てることができます。その経験ができる人とできない人では、考え方も価値観も違ったものになると思います。自由な時間ができた今、やっと学ぶことが楽しいと思えています。