名城大学の評判・口コミ【人間学部編】

満足していること：キャンパスが綺麗

私が大学4年生のときにキャンパスが新しく設立されました。教室も学食も図書館もとても綺麗でした。敷地の広さはそれほどではないですが、学食の１つが学外の人も利用できるカフェのようなところで、キッズスペースのような遊び場もあり、親子が利用しているのもよく見かけました。小さな丘を囲うように建物が配置されており、その丘の周りには水路が作られ小さな川のようで、綺麗な水が年中流れていました。夏には小さな子供が水遊びをしており、とても微笑ましい光景で心が温まりました。

満足していること②：良い部活に入れた

私は4年間軽音楽部に所属していました。軽音楽と聞くとあまりいい顔をしない人もいますが、私の所属していた部活は文化部というよりも運動部のようなところで、上下関係は厳しかったです。普段はとても優しい先輩も、全体での部活のイベントの準備をするときはとても厳しく、荷物を運ぶ時の声かけを徹底させられ、部屋に入る時の挨拶や返事の声が小さいと怒られました。その時ばかりはピリピリとしていましたが、メリハリがしっかりしており、イベントが始まればみんなで楽しみ、写真を撮るなどとても楽しかったです。メリハリの大切さを学びました。

不満に感じていること：新キャンパスにエスカレーターがない

4年生になると同時に新キャンパスへと移り、ほとんど卒業ゼミナールのためだけに通っていました。3年生まで通っていたキャンパスにはエレベーターもエスカレーターも完備されており、人の密集するエレベーターが苦手な私はほとんどエスカレーターを使っていました。しかし、新キャンパスにはエレベーターしかなく、ゼミの教室が7階にあった私には使わざるを得ないものとなりました。非常に混み合うときには階段で7階まで上がったりもしました。エレベーターの必要性はとてもよくわかりますが、学部に所属している人数を考えるとエスカレーターもあってもよかったのではないかと思います。

不満に感じていること②：図書館の蔵書が少ない

新キャンパスの図書館はとても綺麗で、机や椅子も沢山あり、自習をするには充分なところだったと思います。しかし、3年生まで通っていたキャンパスと比べると蔵書の種類がとても少なく、求めていた本を検索すると他のキャンパスから取り寄せなければならない場合がありました。卒業論文を作成するにあたり、文系の私は本に頼ることも多く、前のキャンパスにも足を伸ばさなければならなかったりした点では少し残念に感じました。出来たばかりでしたので、今後の学生のためにさらに多くの本が置かれるといいなと思っています。

名城大学のおすすめ学部：理工学部

私の通っていた大学では文系と理系の偏差値の差が大きいです。理系の方は理工学部へ進むことをお勧めします。授業の内容はとても難しく単位を取ることも簡単ではないようですが、その分やりがいがあり、大手の企業への就職も多いと思います。理工学部といっても学科は多岐にわたりますので、自分の得意不得意を考慮しながら、興味のある学科が見つかるかと思います。

名城大学に通って良かった？

新しい友人にも恵まれ、お互いに支え合い単位を落とすことなく卒業もできましたし、部活動を通して他大学の子とのつながりもできました。学部内では年上や年下と関わることは少なかったですが、部活動では卒業した今でも共にライブに行ったりご飯に行ったりする先輩や後輩ができました。教科についても自分が学びたいものを選ぶことができ、興味のある授業を受けられ満足しています。2年目以降は時間割も自分の配分で割とできるようになったので、バイトや部活動ともうまく両立できたと思います。