名古屋外国語大学の評判・口コミ【世界共生学部編】

満足していること：留学制度が充実している

名古屋外国語大学には、一定条件を満たすと大学から奨学金をもらって留学できる制度があります。条件は留学の種類によって異なりますが、TOEFLで一定以上の点数をとること、大学の学業成績が基準以上であること等があります。留学先を大学の協定校から選ぶ場合は、留学先大学への授業料の支払いが免除され、居住費や航空券等の留学に関する費用全額を大学に負担してもらうことができます。また、協定校以外の大学へ留学をする場合でも、条件を満たせば、留学に関する費用を一部大学に負担してもらうことができます。

満足していること②：周辺にお店がたくさんある

大学の周辺には、徒歩圏内にオシャレなカフェが多数あります。また、回転寿司やファミレスといった大学生でも気軽に行ける飲食店や、ファストファッション店、スーパーもあります。大学からのシャトルバスを利用すれば、無料でショッピングモールにもアクセスすることができます。空きコマや放課後に、気軽に友達と食事やショッピングを楽しむことができるのです。こういった大学周辺の施設をアルバイト先に選ぶ学生もたくさんいます。

不満に感じていること：学食のスペースが狭い

大学内には食堂やコンビニ等、食事を購入できる施設がいくつかあります。しかし、学生の数に対して食事スペースが狭く、お昼時にはそこが学生で溢れかえり、わざわざ空き教室を探さなければならないこともよくあります。屋外にもベンチ等座って食事ができるスペースがありますが、そこもすぐに埋まってしまいますし、雨の日には使えないので、雨の日の昼休みは座って食事をする場所を確保するのが本当に大変です。

不満に感じていること②：ゼミ活動の開始時期が遅い

ゼミ活動の開始時期は、大学内でも学部によって異なるのですが、私が所属する世界共生学部では3年生になってから活動が始まります。他大学の友人の中には、1年生のときからゼミ活動しているという人もいますし、同じ大学でも他学部では2年生からゼミが始まっているところもあるので、すごく不安になりました。ゼミでの活動は就職活動にも深く関わってくると思うので、もっと早くから活動を始めさせてほしいと感じました。

名古屋外国語大学のおすすめ学部：世界共生学部

世界共生学部では英語を専攻言語とし、英語で学ぶというスタンスで授業が行われています。ただ勉強としての英語力だけでなく、ディベートやプレゼンテーションなど、将来英語を用いて仕事をする際に役立つ力を培うことができます。また、国際戦略を専門とする教授や国際法を専門とする教授など、所属する教授の専門分野が多岐にわたるので、将来やりたいことがまた曖昧で大学に入ってから決めていきたいという人にもぴったりだと思います。

名古屋外国語大学に通って良かった？

私は大学生になったら留学するというのが長年の目標だったのですが、大学の奨学金制度がなければ、留学費用を工面することはほぼ100%不可能な家計状態でした。この大学の制度を利用させてもらい、現在本当に留学できています。また、私は将来国際機関で働きたいと思っているのですが、私の学部には実際に国際機関で働いていた経験のある教授もいらっしゃいます。ですから、私の夢を叶えるためにどのような勉強をしたらいいのかなど、就職に関する相談にのってもらうことができ、満足しています。