武蔵野大学の評判・口コミ【人間科学部編】

満足していること：学校施設が充実している

キャンパスはこじんまりしていますが、カフェテリアは充実していています。武蔵野大学オリジナルミネラルウォーターやクリアファイルなども販売されていますので、実家への帰省の際は購入して帰りました。また、デロンギのコーヒーメーカーで入れたコーヒーも格安で販売されているので、授業の合間にホッとひと息つくことも出来ます。カフェテリアで同級生や先生とも語らうことが出来る開放感のある明るいイメージの集いの場になっていました。

満足していること②：先生との距離が近い

教科書を読んでも、授業を聞いてもわからない場合はメールで先生方に問い合わせをすることができました。返信は早い場合当日、遅くとも翌日には回答頂けたので、特にテスト前でよくわからない問題や卒業論文作成時に大変助かりました。また、担当教員以外の講師も研究室では時折フォローに入って下さり、マンモス校では味わえない、小規模校だからこそ味わえる教員との距離の近さは、この学校に入学して良かったと思う点の一つです。

不満に感じていること：駅から遠い

吉祥寺駅からバスで30分ほどかかる場所に武蔵野キャンパスはあり、通学に1時間半ほどかかりました。その時間を勉強時間に当てていましたが、もう少し駅から近ければ通学も少し楽だったのではと思います。吉祥寺駅周辺にはオシャレな飲食店が多数ありますが、学校周辺は住宅街であまり学生が好きそうなカフェもなく、近くにある成蹊大学周辺にはたくさんカフェもあり栄えていましたが、武蔵野大学周辺はそこまでお店もなく勉強しに行く場所という感じした。

不満に感じていること②：留学制度が整っていない

都内にある他の私立大学に比べると、海外の提携大学や大学院数も少なかったです。また、奨学金をもらえる学生の数や額も少なかったです。提携大学に留学できる学生はかなり少なかったので、大学から奨学金をもらえない学生の多くは、1年大学を休学して私費でアメリカやイギリスの大学、語学学校に留学をしていました。留学をアドバイスしてくれる留学アドバイザーもいましたが、相談日時に制限があり、なかなか希望する日にカウンセリングを受けることが出来ませんでした。

武蔵野大学のおすすめ学部：人間科学部

臨床心理資格取得に必要な科目を受講出来るからです。また、将来臨床心理士を目指す方が多く、大学院進学まで考えて入学する学生が多いので意識が高い方が多いです。臨床心理士に必要な科目履修はかなり大変ですが、同じ目標を持った学生が多いとモチベーションも保ちやすいと思います。

武蔵野大学に通って良かった？

緑豊かなエリアにある大学で周りに何もないので、遊ばずに勉強に専念できた点は良かったと思います。また、小規模校なので先生と生徒との距離も近く、他の大学に比べると先生との交流も多く、自分の専門分野である心理学を深く学ぶことができ、大学院進学も視野に入れることが出来るようになった点は非常に良かったと思います。仏教を基本理念とする大学で、自分が興味のある宗教についても心理学と一緒に勉強することが出来たことも良かったです。