名古屋芸術大学の評判・口コミ【人間発達学部編】

満足していること：資格を取得できる

保育士、幼稚園教諭、小学校教員免許の3種類の資格を取得できるところです。多くの大学では、基本2種類しか取得できないのですが、この大学では3種類とも取得が可能です。また、芸術学部の講義を受けて実習を受ければ、学芸員の資格も取得することができます。他にも、WordやExcel等の資格を取るための特別講習を受けることが出来たり、英検漢検等の基本的な資格を取得することが出来たりと、資格取得に関して力を入れています。具体的な卒業後の進路が定まっていなくても、就職活動の際に困らない為の資格を取得することができます。

満足していること②：ゼミの種類が多い

保育福祉がメインの学部なので、ゼミもやはり保育福祉がメインのところが多いです。けれども、福祉関係でもボランティアがメインのところや、福祉のことを学びながらも早くから卒業論文に力を入れているところ、工作をすることがメインのところ、公務員試験対策をメインとしているところなど、ゼミにより掲げているテーマが色々です。自分の進みたい道に合ったゼミや、進路に詳しい教授がいるゼミを選ぶことができます。また、保育福祉関係に進まない人でもメディア関連のゼミや音楽に特化したゼミもあるので、一般企業に就職したい人にも気兼ねなく入れるところもあります。

不満に感じていること：ヤンキーやギャルが多い

大学の偏差値自体が低いので、滑り止めで受けて本命大学が落ちたという人たちが多く入学してきます。また、保育に関しては興味が無いけれど入れるところに入ろうと思い受験して合格した人もいます。そんな人たちが多いからか、ヤンキーやギャル率が高いです。また、美術や音楽学部の人たちが髪色自由なのを受けてか、人間発達学部でも髪色が明るくガッツリ化粧の人が多くいます。ノリがよく講義を面白くしてくれる人もいるのですが、講義中に喋ったり教授に対してタメ口で喋ったりと色々気になるところが多かったです。

不満に感じていること②：講義の数が多い

取得したい資格で、受講しなければならない講義数が多くなったり少なくなったりします。また、小学校教員免許を取得する人は夏季休み中に１週間程の施設での実習も行かなければならないです。自分で組み立てることができるのですが、取らなければならない必修講義が被ってしまった場合、片方を諦め、次年度に受け直したりとめんどくさい事になっていた知り合いが幾人かいました。また、学芸員資格取得のためには大学が出しているバスに乗り、芸術学部のあるキャンパスまで移動をしなければならなかったので大変でした。

名古屋芸術大学のおすすめ学部：人間発達学部

やはり、3種類の資格取得できることが大きいです。また、保育所実習、幼稚園実習、小学校実習、施設実習と様々な実習を受けることができ、実習に対しての不安は教授たちが聞いてくれます。色々な分野に詳しい教授陣なので悩んでいること、不安なことの解決策を教えてくださる人たちがいることがとても心強いです。

名古屋芸術大学に通って良かった？

資格取得のための講義を受講しながらも、基本は自分の興味のある講義を受講することが出来たからです。芸術大学ならではの、芸術学部の講義を受け自分の世界観を広げたり、イタリア語やフランス語など外国語を学んだりなど様々な工夫を凝らした講義が沢山ありました。わからない所などは、講義後に各々の教授の部屋に行き質問をすれば詳しく教えてくださるところも、この大学の良さだと私は思います。また、外国語だけではなく、施設へのボランティアをメインとしている講義があったりと、レジュメを読むだけでどんな講義なのだろうとワクワクしていました。