鎌倉女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

鎌倉女子大学の特徴

鎌倉女子大学には管理栄養士免許を取得できる学科があります。管理栄養士は国家資格で、取得するには厚生労働大臣の認めた大学で勉強することが規定となっています。鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科はその大学の一つで、豊富な知識を持った教授がわかりやすく栄養学を教えてくださいます。また4年になると国家試験対策が設けられて、無料で講義を受けることができます。卒業時の試験でもし不合格になったとしても、翌年も講義を受けることができます。

満足していること：授業

管理栄養学科は特別な授業が豊富で、例えば栄養学を学ぶために自分で献立を立てて調理する授業があります。さらに給食のための大量調理という授業があり、そこでは300食の食事を作る授業を学ぶことができます。実際に300食程度の食事を作る経験はそうそうできないので、とても貴重な体験になります。他の学科や先生に提供することで自身のフィードバックにつながり、成長することができます。また疑問点は授業後に質問することもでき、不安のない状態で常にいることができます。

満足していること②：キャンパスの環境

キャンパス内には学食食堂とカフェと購買の３つがあり、他の大学同様安い価格で食事をする方ができます。が、他の大学と鎌倉女子大学の違うところは栄養バランスの整った定食が提供されているというところです。大学に管理栄養学科があるため、管理栄養学生のゼミが主催して栄養バランスの整った食事が安い値段で食べられることがあります。一人暮らしをしている人も多いので、そう言った人にはとても助かるシステムとなっています。

不満に感じていること：サークル

うちの大学にはサークルがありません。基本横浜国立大学とのインカレとなっているため、女子だけのサークルはなく、あるとしたら部活といった形のものだけです。インカレも十分たのしいと思いますが、女子大学に入ったのに女子だけのサークルがないのは少し残念な感じがしました。新歓で飲む際にも男女混合だと、少し合コンのような感じがしてあまり気持ちのいいものではなかったです。女子だけのサークルがあれば良いのになぁと思います。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

駅から歩いて10分程度のところにあるのですが、車通学、自転車通学は禁止とされていて、徒歩のみの通学になっています。電車から通っている人はいいと思いますが、一人暮らしで大学に通う人には苦痛です。自転車で通学できないのに、大学の近くにアパートや寮がないため毎朝早くに家を出なければならないのです。自転車で行こうものなら教務課の人に見つかり反省文を書かされます。立地面積が狭く、駐輪場を儲けられないのもわかりますが駐輪場くらいは作って欲しいです。

鎌倉女子大学のおすすめ学部：家政学部

保健の先生から管理栄養士まで、幅広い資格を取得できる学部です。家庭的なお母さんを思い浮かべるとイメージしやすい学科だと思います。楽しみながら普段の生活にも役立つ知識を学ぶことができるのでどの授業もとてもためになります。

鎌倉女子大学に通って良かった？

他の大学に比べ先生の手厚いサポートがあるので授業に遅れることがまずないです。また生徒数もそこまで多くないため、学科内の全員が知り合いといった感じで高校に通っているような感覚でとても楽しいです。ゼミもさまざまな種類が開講されているので自分の興味を持ったゼミに入ることができます。さらにゼミによっては卒論の提出がないところもあるのでズボラな人にはオススメかもしれません。また大学の近くにはショッピングモールがあるのでアルバイトとの両立もうまくできます。