旭川大学の評判・口コミ【保健福祉学部編】

旭川大学の特徴

旭川大学では、社会人並びに留学生の学費等が、半額となることが大きな特徴です。半額になるのは、入学金、授業料、施設設備費が半額になります。社会に出てから改めて大学で学びなおしたいという人にとっては、とてもありがたい制度であると思います。このような制度があるためだと思いますが、北海道の真ん中と言う地理的条件を考えても中国や韓国などの近隣諸国からの留学生も多いと感じます。社会人経験のある学生にとっては、学費は半額になるし、近隣の外国からの留学生と一緒に勉強することもできるため、人間的にもよい成長ができる大学です。

満足していること：ゼミ・研究室

ゼミの先生方は、熱心に私たち学生のことを指導してくださいます。それも、ただ単に熱い思いだけではなく、理論的な思想のもとに物事の考え方一つ一つについて順序立てて指導してくださるのです。わからないことについては、根気強く丁寧に指導してくださいます。大学の先生がここまで丁寧に指導してくださることには、とても驚くと思います。そして、先生方とのディスカッションなどを通して、自分の考えがまとまっていく過程を感じ取ることができます。

満足していること②：キャンパスの環境

旭川大学は、明治31年に開学しましたが保健福祉学部は、平成20年4月に新しく設置されました。そのため、保健福祉学部のゼミ室や研究室などの設備は、経営経済学科よりも新しいです。そして、旭川大学の所在地が旭川の北部に位置しており、旭川市のなかにおいては割と緑の多い自然に囲まれた環境であるといえます。大学の周辺には、アパートなども比較的多いですし、スーパーや医療機関も充実しており、学生生活を送るには申し分ない環境であると考えます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

旭川大学は、旭川市の北部にありますが、市内中心部からはかなり離れています。旭川市内中心部や旭川の南部に住む学生にとっては、自動車がなければ通学には不便です。特に、交通アクセスは良好とはいえず、公共交通機関も整備されているとはいいがたい環境です。バスも電車も、旭川大学周辺までは便数が多いわけではないので、通学には苦労するかもしれません。特に冬場は、北海道特有の雪が降ることにより、バスや電車のダイヤも大幅に乱れることがあります。旭川中心部からタクシーを使っても、冬場であれば片道30分以上かかると考えられます。立地条件は、良いとは言えないと思います。

不満に感じていること②：サークル

旭川大学では、北海道のほかの大学と比べるとサークル活動等が活発ではないと思います。運動系も文科系もサークル活動は、ひっそりとしています。そのため、活動自体も地味であり、旭川市内で旭川市民と何かを行うという活動も少ないと感じます。決して社会貢献活動をしていないわけではないのですが、地域の特性なのか地域貢献活動を行っていても、新聞等で取り上げられる機会は少ないです。考え方を変えると、だからこそ旭川市に対しての地域貢献活動を頑張りがいがあると言えるかもしれません。

旭川大学のおすすめ学部：保健福祉学部 保険看護学部

看護師になろうと考えても、学費の面や学習内容への不安から、断念してしまう方がいるかもしれません。旭川大学では、看護師の養成を行っている他の大学よりも学費が安いようです。また、看護師と保健師・助産師を同時に取得することができます。よって、卒業後の進路も大きく広がります。

旭川大学に通って良かった？

私は、旭川で生まれて旭川で仕事をしてきました。社会に出てから、改めて大学に入り勉強しようと考えたときに、旭川大学があって本当に良かったと感じます。自分の住んでいる街に大学があることで、北海道の経済や地域福祉について考えるきっかけになると考えます。北海道は、日本で最北の地ですが、旭川大学で学んだことでこの土地から日本の経済や地域福祉を変えていこうという先生方の情熱によって自分自身の人間力と専門性も高まったと感じます。先生方の指導も熱心ですし、旭川大学をサポートしてくださる地域住民の方々との交流も人間として成長できる魅力の一つであると感じます。