藤女子大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

北海道の文学部のある大学の中で、質が高く、学費の安い学校を探していました。藤女子大学は校舎も新しく、WiFiが全室通っているなど不便を感じることはありません。図書館の本も多く、論文を含め、その量は北海道大学に並びます。元々高校時代から国語の成績が良く、文学に興味があったのと、英語科目が必修でないことから現在の学部を選択しました。一般受験でしたが、入試もそこまで難しくはなくスムーズに入学することが出来ました。

大学で勉強していること

日本文学のこれまでの歴史から現代文学まで幅広く講義があります。私は近代文学を専攻していたので、近代の歴史、小説、詩、映画を見て深く学びました。教育課程も取っていたので、国語教育や教師論、全ての学生に効率よく勉強を教える方法、道徳観が成長していない年齢における集団行動の注意点などを学びました。全体的にテストよりはレポートが多いので、期末前はPCに向かっています。

満足していること：図書館の本が多い

旧校舎の2階から地下1階までの3階分のスペースに、本がぎっしりと詰まっています。小説などの普通の本屋にある本は勿論、昔の新聞・雑誌や、日本語の辞書、他大学の論文など、所蔵量は数え切れません。暗号解読事典も置いてあります。別学部の花川館にも同じように本が沢山あり、PCサイトか受付カウンターで予約すると取り寄せることが出来ます。図書館の下にはラーニングスペースがあり、友達との共同課題や授業スペースとしても使われます。

不満に感じていること：トイレが汚い

女子大なだけあって、トイレは1階に20個はあると思います。その分、ちょっと汚いですが。芳香剤の匂いがきつく、水が流れにくいです。どの階もBGMに謎のクラシックがかかっているのですが(トイレスペースだけです)、天国と地獄などの運動会の曲がよく流れるので、意味もわからず急かされます。旧校舎にもトイレはあるはずですが、あまりにも汚いので誰も使いませんし、清掃も入ってないんじゃないでしょうか…と思います。

藤女子大学のおすすめ学部：文学部

文学部と人間生活学部の2つがあり、それぞれキャンパスが違います。交通面で文学部のほうが通いやすいため、高校時代に休みがちだった学生にはこちらをおすすめします。あとは、自分の興味や好きなことがある学校に行った方が良いです。

藤女子大学に通って良かった？

まず1番に良いのが学費の安さです。藤女子大学は学費の安さを売りにしているので、私立の文系大学の中では1番安いんです。あまりお金のない私でも、親を困らせることなく入学出来ました。北海道大学も近いので、気軽にサークルに入ることができます。女子大特有の出会いがない！というデメリットも解決できます。講義自体も楽しく、興味のある内容なので、勉強意欲が湧きます。他の大学の友達より時間割に余裕があるので、趣味などに時間を使うことができます。