玉川大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：勉強する環境が充実している

図書館に個室が用意されており、在学している生徒ならば誰でも利用することができます。個室のスペースは広くてコンセントが設置されており、充電しながらの作業もできます。自習スペースも多く配置されており、自習する環境は整っています。会議室もあり、予約することで使用することができます。工学部のソフトウェアサイエンス学科にはSDLと呼ばれる部屋があり、Photoshopやillustratorなどがインストールされたパソコンを自由に使うことができます。

満足していること②：就職の手助けが手厚い

キャリセンターには履歴書やエントリーシートの添削、面接練習など一通りの制度が整っています。エントリーシート添削や面接練習を利用しましたが、どちらもよい先生で、ためになる話をたくさん聞くことができました。業界研究会や学内企業説明会には大きな企業も参加し、合同説明会より近い距離で話すことができます。就職活動を手助けしてくれる先生も多く、研究室選びの際は就職に強いか否かも考えて選んだほうが得をすると思います。

不満に感じていること：学費が高い

学費がとにかく高いです。メインの建物になる大学教育棟は新しく、設備も充実しています。教育棟で授業を受けることが多い学部ならば、学費が高いことにも納得出来るかもしれません。しかし、教育棟以外の建物で授業を受けることが多い学生は、高い学費に不満を持つ人が多いと思います。他の建物は古く、設備が充実しているとは思えません。工学部や農学部が主に使用する校舎は、教育棟との格差に驚愕すると思います。変なオブジェを作らないで、学費を下げてもらいたいです。

不満に感じていること②：大学のキャンパスが広すぎる

大学のキャンパスが広すぎるため、授業間の移動が大変です。玉川大学のキャンパス面積は、東京ドームのグラウンド45面分以上といわれています。キャンパスマップを見てもらうとわかりますが、施設数が73もあります。教育棟は、最寄りの玉川学園前駅からすぐですが、工学部や農学部の校舎は遠くて地形も高低差が激しいため、山を一つ越える気分で教室移動を行っています。履修登録の際は移動教室のことを考えて履修を組むことをお勧めします。

玉川大学のおすすめ学部：教育学部

玉川大学は「教員養成の玉川」と呼ばれており、教師になるための大学選びに上がってくると思います。偏差値も大学内では高いため、学内だと教育学部というだけで頭がいいというイメージがつき、マウントがとりやすいです。

玉川大学に通って良かった？

１セメスタに履修できる授業数は少ないですが、単位は落としにくいです。授業に出席しないでテストだけ頑張るというのは通用しませんが、出席や提出物、そこそこの勉強など当たり前のことをしていれば単位を落とすことはないと思います。ユニークな先生や生徒も多いため、楽しい大学生活を送ることができています。