佐賀大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

教師になりたいという夢を持っていたため、教育学部を受験しようと決めていました。最初は他大学を第一志望とし勉強に励みましたが、センター試験の結果があまり良くなかったため、合格判定でA判定を取れていた大学を選びました。受験した結果、地元の大学ということもあり実家から通うことができたり、実際の教育現場で子どもたちの姿を見ることができたりと、良いことが沢山ありました。また、大学のキャンパスは広すぎず立地も好条件なので生活がしやすいです。

大学で勉強していること

教育学部に入学をしたため、一年生の頃から小学校をはじめとする実際の教育現場に行かせていただく機会が多くありました。先生方の授業方法や学級経営等多くのことを学ぶことができたと感じています。大学では、各教科の教育法やいじめ・不登校など様々な課題に対応する為に必要な知識を学びました。体育や音楽など実技の時間もあり、自分が小学生・中学生の頃に学習してきたことにはこのような意図や目的があったのかと知ることができ、改めて教師という職業の素晴らしさを感じました。

満足していること：地元の教育に特化している

日本の教育には学習指導要領というものがありますが、各都道府県によって教育の特色は異なります。その為、地元の教育現場の実態を把握することができたり特色を学ぶことができたりする部分にとても満足しています。また、教員採用試験に向けての対策をきちんと行ってくださいます。実際の先生方に模擬授業を見ていただく機会を作ってくださったり面接の練習を何度も行ってくださったり、先生方がとても親身になって対応をしてくださいます。

不満に感じていること：実習の日程発表が遅い

教育学部に変わってから全員が実習に行く為、日程の調整等が難しいのか実習や事前指導の日程をギリギリに発表してきます。大学生は暇だと考えているのかもしれませんが、アルバイトやサークル等の予定があります。大学側はギリギリに発表するにも関わらず、事前指導の日程に参加ができないと実習に行くことを認めません。確実に全員が参加することができるようにもう少し余裕を持って日程を発表することができないのかと毎回疑問に思っています。

佐賀大学のおすすめ学部：教育学部

文化教育学部から教育学部へと変わり、1年生の頃から実習に行く機会が多くあるので現場で先生方や子どもたちの様子を学ぶことができます。1.2年生の頃は毎日多くの授業があり大変ですが3.4年生では実習や採用試験に向けてしっかり準備するための時間がきちんと確保できます。また、1から5限まで授業がある日は大変ですがうまく行くと水曜日や金曜日が1日休みになるためアルバイトやサークルに行く時間もしっかりあります。教員になりたいという明確な目標があるのなら、学部のほぼ全員が教員を目指す環境に身を置き仲間とともに頑張ることをお勧めします。

佐賀大学に通って良かった？

地元の教員になる為に必要な知識や様々な経験をすることができたからです。佐賀県の教育に特化しているおかげで実習に行った際も大きな問題が起こることなく小学校で1ヶ月・中学校で2週間を楽しく過ごすことができました。また、他大学の教育学部に入学した友人に比べると、一年生の頃から実習という形で現場に行くことが多くあったので、試験の際に経験談を多く語ることができました。ただ、その分夏休みや冬休みに学校に行くことが多かったのが少し残念なところです。