福岡大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

私はそもそもこの大学志望ではありませんでした。医師を目指すために、2年間だけという期間を設定した上で浪人しました。ところが合格を得ることはできず、滑り止めとして受験したこの福岡大学薬学部に入学しました。滑り止めとしてこの大学を選んだ理由は親戚からの勧めです。親戚もこの大学の薬学部の卒業生で、薬学教育設備が整っているので、薬剤師を目指す者にはぴったりだと教えてくださいました。医師になれないのなら薬剤師と決めていたのでこの大学に決めました。

大学で勉強していること

まだ学部1年次なので高度で専門的なことは学んでいませんが、薬学部は薬剤師になるために必要なことを学びます。低学年のうちは薬のことを学ぶために必要な基礎知識である、化学・生物・物理を学びます。また、実際の現場を目で見て感じるため早期臨床体験という科目があり、薬剤師とは具体的どんなことをするのかを薬局・病院見学を通してイメージできます。学部を問わず英語とスポーツ演習が必修科目であり、大学生になっても体育をします。アクアエクササイズも3回程度あります。

満足していること：交通アクセスが良い

福岡大学のキャンパスは福岡市城南区にあります。すぐ近くには福岡市地下鉄七隈線があり、福大前駅という駅があります。これを利用すると福岡の中心である天神には電車一本で約16分でアクセスできます。乗り換えをすれば博多まで簡単に出ることができ、交通の便がとても良い大学です。このため、遠方から通学する自宅生にも便利だと思います。また、2022年に七隈線延伸部の開業が予定されているので、福大前駅から博多駅までが乗り換え不要で繋がります。

不満に感じていること：学費が高い

私立の薬学部なので学費がとても高いです。6年間でざっと1200万円ほどです。私は奨学金を借りて学費を賄っていますが、これがなければ在学できません。学費が高い分、大きな図書館や体育館などの設備の他、資格や就職対策のための講座(有料)がたくさんあったり、留学制度が整っていますが、これらを存分に活用しないことにはお金がもったいないと感じます。自分の付加価値を作るにはもってこいの環境だと思いますが、お金がかかるのできついです。

福岡大学のおすすめ学部：薬学部

みんなが同じ目標を持って進学してきているので、ごく一部の人たちを除いて、勉強に対する姿勢がとても良いです。講義も興味深い内容で、薬剤師になるモチベーションを高めることができます。薬剤師を志す人には是非この大学の薬学部をお勧めしたいです。

福岡大学に通って良かった？

薬剤師になるという明確な目的を持って入学してきたので、ここに通っていてよかったのかなと思います。今はまだ勉強は忙しくありませんが、学年が上がるにつれて時間割はパンパンになり、アルバイトをすることも難しくなります。遊ぶなら今の低学年のうちなので、今はとても大学生活を謳歌しています。私は毎日片道2時間ほどかけて通学しているのでとてもきついですが、都会に近い大学なので帰りにいろんなところに寄り道できます。