京都薬科大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

高校で化学を学び、化学構造に興味を持ちました。また、幼い頃から病気をすることが非常に多く、医薬品にとてもお世話になって来た為薬にも興味が湧きました。自分の親や祖母も病院にかかっており、治療薬がどのように作られているか、開発に携わる事が出来るか等を学びたいと思い薬学部を選びました。大学選びは、国家試験の合格率及び偏差値が比較的高く、立地を考え通いやすい箇所であった為、選びました。

大学で勉強していること

世に出回っている医薬品に含まれる有効成分の種類、構造、名称、どの部分がどのように作用して、薬効を示すか(作用機序)等を中心に学びました。しかし薬学部では薬の事だけで無く、体の事や病態、検査値、患者さんとのコミュニケーション、薬を開発するにあたっての分析等様々な事を学びます。自分の中で印象に残った事は、癌等で余命が僅かな患者さんに対する緩和ケアに於けるコミュニケーションです。患者さんによって捉え方は様々ですがやはり相当辛いものがあると思いますので、とても考えさせられました。

満足していること：講義内容が深いため勉強になる

薬学部の講義なのですが、医師の先生が講義して下さる授業が多いため、臨床的な内容の講義になることが多いです。やはり医薬品の知識を入れるだけ入れても結局使用するのは患者さんであるので、どういった状況の患者さんに使い、どのような効果を示すのかが重要だと思います。また、薬学部の範囲を越えた内容を教えて下さる先生もいらっしゃるので、知識や印象が付き記憶に残りやすいところも良いところだと思います。

不満に感じていること：大学周りの交通・人の量が多く危険

朝の通学時間は他の方も通学通勤があるということも相まって、交通量及び人の量が多く若干の危険が伴うと感じております。裏門から通学する場合は特に道が狭く、車のすれ違い等があると歩道の際まで車が迫ってくる為非常に怖く思います。自転車、バイク、車、人がかち合うと本当に当たりそうだと感じることも多かったです。実際に車と人の接触事故等も起こっておりますので、交通整理等がもう少し進めばありがたいと感じております。

京都薬科大学のおすすめ学部：薬学部

やはり他の薬学部と比べて薬や人の体について深く勉強が出来ます。また、大学の名前の力も強く、実習先の希望が他の大学の薬学部に比べて通りやすく、就職活動に於いても有利であるというところが強みだと思います。

京都薬科大学に通って良かった？

薬学部なので忙しいですが、やはり講義の質が高く、他の薬学部の講義内容よりも深く教えて下さります。それ故に開発にしても臨床にしても将来就職した時に最初から多少応用力がある薬剤師になれるのではないかと考えております。また、講義の質のみならずテストのレベルが高く、その為普段からしっかり勉強しなければならない為国家試験の合格率が高いのだと思います。5回生での実務実習のサポートの質も高く、臨床経験のある薬剤師さんがしっかりとサポートして下さいます。