別府大学の評判・口コミ【食物栄養科学部編】

志望理由

私はもともと食に興味があり、将来は食に関する知識を持って仕事をしたいと考えていました。まず、管理栄養士に興味を持ったのは小学生の時に献立を作成したことです。バランスや彩り、旬について考えながらクラスで1食分の献立を作成し、実際に給食として提供していただいたときに、献立を作成することの楽しさを知りました。また本格的に進路を決めなければならない時に祖父が病で好きなように食事を取れなくなり、おいしくないと言いながら食べていたことも今の学部を選ぶことに大きく影響しています。食べることが好きな祖父が我慢をして楽しくなさそうに美味しくないと言いながら食べているのを見ているのが辛かったのです。そこでおいしい食事を提供できるようになりたいと思いました。また地元就職を希望していたため、県下で唯一の管理栄養士養成校である本校を選びました。

大学で勉強していること

1年次は、基礎的な栄養についてや人体について、疾病についてや調理技術について勉強しました。2年次は生化学や給食経営について、微生物についてや公衆栄養や衛生について、運動機能について勉強しました。3年次は大量調理や発注、ライフステージ別の献立作成方法について、給食経営における書類の書き方、疾病別の献立作成と調理、カウンセリング方法について学んでいます。4年次には、おもに国家試験対策が基本となりすべての総復習が始まります。

満足していること：先生に質問しやすい

私の在籍する学科はクラス制となっており、高校の延長のような学校生活を送ることができます。そのため、もちろん各クラスに担任の先生がおり、取得単位のこと、進路のこと、実習のこと、国家試験のことなどなんでも話してくれます。特に実際に現場で働いた後に大学で講師をしている方が多いため、経験談を聞かせていただいて進路を考える学生も多いです。わからないことはわからないと言える雰囲気の中で講義を受けることができるため理解がしやすいです。それだけでなく、助手の先生も本校出身の先生が多いため、どうやって勉強や就職活動をしていたのか、履修しておいてよかったと思う科目などを聞くことができ、今の自分にとって受けてよかったと思える選択講義も多いです。

不満に感じていること：食堂が狭い

2箇所に食堂が設けられており、それぞれ異なる経営です。しかし昼休みの時間になると20～30分の長蛇の列に並び席を探しながら食事を提供してもらえるまで待つ必要があります。少しでも講義が延長すると席が埋まり待つこともあります。やっと座れたと思えば昼休み終了10分前ということもよくあります。そのため、途中で食堂の利用を諦めるか、急いで食べて講義に行くかということになります。お弁当を持参したり、朝コンビニで等で準備しておけば良いですが、やはり温かい食事を食べたいのでもう少し広くしていただけると席が空くのを待つこともないかと思われます。

別府大学のおすすめ学部：文学部 史学文化財学科

この学科は歴史について深く学びことができる学科です。歴史について深く学ぶことのできる大学は多くないと聞いています。そのため、貴重な学科でもあると思います。また、温泉が有名でもあり、温泉の勉強をしている方や城跡を研究している方、博物館について知りたい方、西洋の歴史について勉強している方、社会科の先生になりたい方、隠れキリシタンについて勉強している方様々です。特に他県や他市に行き実際に見て学ぶことも多いようです。また海外研修もあるようで、フランスなどにも研修旅行として行くことができるようです。

別府大学に通って良かった？

地元での就職を希望する私にとっては、県内での就職率が高くなります。また、臨地校外実習でも地元での実習を勧めているため、実習先でお世話になったところにそのまま就職することができる方もいます。また大学の所在地が観光地でもあるため、講義の空いた時間に観光し、旅行気分にもなるのではないかと思います。他の学科では1年次からゼミを導入しており、様々なゼミを体験した後に自分が一番興味のあるゼミに入ることができるため、好きな勉強がしやすい環境にあるようです。