北翔大学の評判・口コミ【教育文化学部編】

志望理由

福祉、心理両方の視点から現代の様々な問題について学べると思ったことが志望動機です。精神保健福祉士や認定心理士、福祉心理士、産業カウンセラーなど数多くの資格や受験資格がとれることが決め手となりました。また、第1種の心理系大学院があるため、卒業後も臨床心理士や現在の公認心理士にも対応しているということもあり受験を決めました。

大学で勉強していること

1年次では心理学の概論が多く受講できました。例えば、生理心理学では脳波についてであったり、学習心理学ではパブロフの犬のような条件付けの講義もありました。2年次では認知心理学や脳について、産業や労働法についても勉強しました。同時に国家試験に向けコースが分かれ福祉的専門分野の講義も始まります。福祉分野では社会学や生活保護や医療保険について学びます。また、演習やロールプレイ心理学実験など実践的教養も身に付けられます。

満足していること：田舎でも都会でもない

近くには政令指定都市札幌があり、電車やバスどちらでも10分から20分以内で遊びにいくことができます。家賃が安い物件が多く、バイトもたくさんの業種から選ぶことができます。キャンパス自体は自然が多く、運がいいとリスやキツネも出たりするなど自然と都会のメリハリや共生があり疲れきることはありませんでした。また、札幌以外にもアクセスがよく、空港にも快速電車が出ているため本州や海外へ旅行するときにもはやく便利です。

不満に感じていること：文化部が少なく運動部は本気すぎる

書道部など代表的なサークルや部活が少なく、あったとしても茶道部や吹奏楽しかありませんでした。運動系の部活ではサークルというような緩いものはほとんどなく、オリンピック代表や全国で戦うため日々厳しい練習をしていて、素人ではとてもついていけるものではありません。そして、サークルの数が少なく選ぶものがないというのも現状でした。新しく作るとしても企画しメンバーを集め通るまで時間がかかり厳しいものなので新たに作る人が少ないのが現状でした。

北翔大学のおすすめ学部：教育文科学部

教育文科学部では、教員から心理士、ソーシャルワーカーを目指すことができます。教員も保育園、小学校、養護教諭と様々な種類が選べ、採用試験にも多く合格しています。ソーシャルワーカーの国家試験では高い合格水準をだしており、サポートしてもらえます。

北翔大学に通って良かった？

3年生のゼミでは好きなことを研究させていただきました。また、その際は忙しいにも関わらず丁寧に指導してくれる教授が多いように思えます。学部も文系から体育系、教諭から系術コースと多様化しており、様々な人間との交流ができ、自分の人間性が大きく伸びたと思います。また、ボランティアにも積極的であり子供食堂や学習支援など広くフィールドワークもしており、その際には自分の努力で人脈を作れることがありました。そのような機会や情報提供、サボートしてもらえることは大きな力となりました。