東北公益文科大学の評判・口コミ【公益学部編】

志望理由

高校1年夏から、山形大学人文学部と東北公益文科大学公益学部を希望進路として勉強してきました。将来は公務員（地方自治体の一般職）を目指したので、この2大学を選択しました。三者面談で現在の学力、その後の学習工程や期間などを相談、確認した結果、高校3年の春には東北公益文科大学公益学部1本に絞りました。父母からは「単純に大学に行きたいという考えなら就職するように」と言われていたので、必死に勉強した結果、上位入学者の特典（学費半額免除）となりました。

大学で勉強していること

公益学部公益学科では、政策コース、経営コース、観光コースなどがあり、自分は政策コースに所属しています。政策コースは、地方自治体の行政全般、地方自治法などの勉強を中心にしています。また、最近では地方議員のなり手不足が深刻になりつつあるので、この問題についてワークショップ形式で学ぶことも多くなっています。地方議会の決算などが審議される時期には、県政・市政などの点でも学習する予定のようです。公務員出身の教授、準教授がいるので具体的な内容になっていると思います。

満足していること：講師陣は公務員出身者が多い

講師陣（教授、準教授、助教等）には公務員出身者がおり、市役所勤務、議会事務局などを経験しております。公務員を目指すうえでは授業内容が深く、いつも興味を持って学習できます。やはり実務経験を積んできた方々の授業は分かりやすく、自分が望んでいたものだと思っています。テキストやプリントを父母に見てもらうことがありますが、大人が見てもなるほどと思える内容だと言っています。親が納得できる授業を受けられているのでとても満足です。

不満に感じていること：校舎が広すぎる

山形県酒田市郊外の広大な敷地に立っている校舎で、コースごとにある程度はまとまってはいるものの、学内全体の行事などが授業後にあると移動に20分くらいかかることがあります。また、自分は地元通学なので自家用車で通学していますが、学生用の駐車場が校舎入り口から結構離れていて、バス停1つ分くらい離れているところもあります。幸い自分は手前側なので徒歩5分程度ですが、同じコースの友人は申し込みが遅かったこともあり一番奥になってしまい、徒歩10分くらいかかります。

東北公益文科大学のおすすめ学部：公益学部 公益学科

学びたい内容によってコースを選択する形式です。それぞれが専門的な授業を受けられるようです。自分の場合は政策コースですが、観光コースの友人に聞いたところ、こちらも観光業やホテル勤務経験がある人が教えているとのことで、充実した授業を受けられているようです。公設民営の大学ということで地域の各自治体が出資しているだけあり、公益に特化しています。

東北公益文科大学に通って良かった？

もし自分が山形大学に入学していたと仮定すると親元を離れての生活で、アルバイトもしなければならなかったと考えると、現在は自宅通学なので十分な学習ができると思っています。また、今のように公務員を目指すための専門的な学習も出来ていなかったと思います。授業に関しても講師陣が充実しているので、とても満足しています。現在はアルバイトもしていますが、時間的にも授業に差し支えなくいい環境です。