桐朋学園大学の評判・口コミ【音楽学部編】

志望理由

憧れのピアニストやヴァイオリニストが桐朋学園大学を卒業していらっしゃったからです。受験前は桐朋学園大学の名前を知っているぐらいの感覚だったのですが、高校生の時に冬期講習に参加させて頂き、絶対にこの大学に入りたいと思いました。皆さんのレベルの高い演奏、ソルフェージュや楽典の細かくわかりやすい指導に感銘を受けたからです。ここなら私の学びたい事が存分に学べると思い、志望しました。

大学で勉強していること

何もかも自分次第だということを学びました。大学生活を送るにあたって、ダラけた生活を送りたいのであればそれでなにもなく4年間過ごすことになります。しかし、行動を起こしたいと自分から動けば全力で対応してくださるのがこの大学です。努力すればするほど上の世界を見ることができます。成績優秀者には演奏会も与えられます。やりたいと思えば皆で室内楽を組み、演奏会を開いたりすることもできます。私はこの学校で自分から行動していく事の大切さを学びました。

満足していること：設備が整っている

桐朋学園大学は現在3つのキャンパスを持っています。そこには練習室というものが存在し、1つの部屋に1～2つのグランドピアノが置いてあります。グランドピアノもとても立派なものばかりで練習がはかどります。たくさんあるグランドピアノの中にはベーゼンドルファーやベヒシュタインなど、高級なピアノも何台か存在します。私たち学生はそのような楽器に普段から触れるわけではないので、とても貴重な機会をいただいています。防音設備もしっかりしていて、中で演奏していても外からはあまり聞こえません。

不満に感じていること：練習室が少ない

学生数が学年全体で600人ほどいます。その中で練習室は100室以下だと思います。なので毎回、練習室の取り合いになります。練習できる時間は早朝5時から夜の21時までです。ですが、もう早朝5時からすでに練習室が埋まっています。私達は練習室を増やして欲しいと思っているのですが、学校側は練習室を増やすより先に大きなホールを建て始めました。ホールなどは学校の近くにもありますし、なんの不便もなかったのですが。

桐朋学園大学のおすすめ学部：音楽学部

桐朋学園大学には音楽学部しかないので。この大学は本当に音楽と向き合いたい人におすすめです。色々な人がいます。とても面白くて刺激になります。そんな友人を見て自分も成長する事ができます。とてもいい大学だと思います。

桐朋学園大学に通って良かった？

他の音楽大学に通っている友人何人かに聞いたのですが、他の大学は真面目に音楽に取り組んでいる人が少ないと聞きます。ですが、桐朋学園大学は真面目に音楽に取り組んでいる人が多いように感じます。ストイックな友人ばかりです。そういう友人を見て、自分も頑張らなければいけないと自分を奮い立たせる事ができます。そうやってお互い切磋琢磨しあいながら4年間を共に過ごせることができるのだと思うと、あと3年間がとても楽しみです。