鳥取大学の評判・口コミ【地域学部編】

志望理由

将来的には教師か県職員になりたいと考えていたところ、元々は教育学部であった地域学部という学部は、幼稚園・小中高の教員免許の取得も可能で地域についても学ぶことができるということを知りました。地域学部には3つのコースがありますが、教員免許が一番取得しやすい人間形成コースを選んで受験しました。入学後は地域の復興、農産業の活性化についても学び、教育に関する授業も充実していたので、学生の中には教員に興味のない人もいました。

大学で勉強していること

一年生の前期は、地域学部における地域とは何を指しているのかを学ぶ過程で、地方で農林や観光に携わっている方々からのお話を聞き、私たちにできることや地方創生について、人と人との繋がりについて勉強します。地域学とは全ての学問に関わっているため、自分の興味のあるフィールドと地域の関わることについても勉強することもできます。人間形成コースでは1年の後期から教育の講義が大半を占めるようになり、国際地域コースでは英語力を求められる講義が増えます。

満足していること：校舎が新しく学校が綺麗

図書館の前に大きな芝生があり、授業の空き時間やお昼にはフリスビーやサッカーをしている学生もいます。校舎が新しいので地方の国立大学の中では比較的綺麗です。敷地内や外にベンチや休憩スペース、勉強スペースが点在している点も息抜きができて過ごしやすいです。外国人留学生との交流のためのオープンな部屋も設置されているので外国人の友人が作りやすく、外国語の勉強にもなります。食堂は2カ所あり、コンビニ、カフェ、工学部内には購買もあります。

不満に感じていること：立地が悪い

鳥取大学は鳥取駅からバスで20分の場所にあり、鳥取駅に行くには電車で移動しないといけません。田舎なので大学付近での生活は自動車がないと不便です。大学の周りは学生の住むアパートが多いですが、スーパーは反対方向の一箇所に集まっているので住む場所をよく考える必要があります。また、大学の近くには大きな池があり、構内にも木がたくさん生えているので夏は虫が多く、蝉の声がとてもうるさいです。

鳥取大学のおすすめ学部：工学部

学科によっては約半数が留年するほどの厳しい学科もありますが、その分就活に強く、就職後に難しい仕事を任されてもやりきれるほどの能力が鍛えられます。大手企業の就職先もあるので将来的にも安心して学べる学部です。

鳥取大学に通って良かった？

サークル活動が盛んで、地元で定期的に演奏会をしている部活もあり、体育会系・文化系問わず自分に合ったサークル探しが楽しめると思います。大阪や兵庫の学生が多く県外出身の人も大半なので、賑やかな大学生活を送っています。バイト先も大学の近くにあり、大学のサポートも手厚いので、困ったことがあっても相談に乗ってくださり助かります。大学に長時間いられるほど快適なので、勉強をするためでも友人と集まるためでも充実した生活を過ごせます。