鳥取大学の評判・口コミ【地域学部編】

鳥取大学の特徴

特徴は日本で1番人口の少ない県にある点です。そのため、地域に結びついた授業が数多くあります。例えば鳥取砂丘学、地域学入門などです。地域学入門では毎回の授業で様々な先生方が講義をしてくださいます。この先生方というのは研究室で研究をしているようないわゆる大学の教授から神主さん、ダンサー、市長等多岐に渡った先生方が様々な角度から講義をしてくださいます。また大体の授業で講義をする先生がボランティアなどの募集を呼びかけてくださいます。ボランティアの種類も様々で毎回の授業が面白いです。

満足していること：授業

地域学部と謳いながら教職、社会学、政策学等様々な授業を選ぶことができます。それぞれ最低限の数の先生方がおり、先生方もユニークで面白い方がとても多いので授業自体がとても面白いです。また、生徒数の少ない授業も多いため、その日の授業の感想コーナーに質問を書くと返ってくることがあります。また、一人一人プレゼンテーションを発表する授業やグループでプレゼンテーションを作成しそれを前で発表し、先生がその場で指導してくださったりと手厚い教育だなあと思います。生徒と先生の距離が授業内外問わず近いのがとても満足している理由です。

満足していること②：サークル

一人暮らしの人が多いため、サークルにみんなでがっつりと打ち込むことができます。また掛け持ちをしている人がほとんどです。サークル活動で夜が遅くなっても、自宅と学校が20分ほどの位置にある人がほとんどなため、日々の生活に自宅から通った時ほど差し障りがないのが高評価な点です。今までになかった、サークルで大規模に打ち上げや、サークルの先輩からバイトやボランティアを紹介してもらえるためサークル活動は入って間違いなかったですし、予想以上に日々の生活にメリハリをつけてくれるものとなりました。

不満に感じていること：キャンパスの環境

覚悟はしていましたが、みたことのない虫ばかりで、それらは大抵大きく、またとにかく数も多いことです。キャンパス内も木が多く、一見涼しそうに見えますが、緑が多いということはその分虫も多いわけです。大学の掲示板に虫刺されに注意と書いてあったのですが、例に挙げられていた虫たちは、知らない虫ばかりで卒倒しそうになりました。梅雨が明け蒸し暑くなるであろうこれからの時期が、雪が多く降るらしい冬よりも心配な季節です。

不満に感じていること②：アルバイト・インターン

アルバイト自体に困ることはないのですが、最低時給が低いため、相対的にアルバイト時給もほかの地域に比べとても低いです。時給が4桁に達するアルバイトは家庭教師、塾講師以外にはあまりありません。また市で1番大きな駅付近でもティッシュ配りもしていないため、単発バイトはほとんどありません。時給がよく応募をしようとするともう定員に達し受付終了をしているアルバイトに今までで何回もあいました。最近は諦めて、最低時給に近いバイトをしています。

鳥取大学のおすすめ学部：農学部

地域の特性を生かしたコースがたくさん用意されているようです。またその選んだコースで現地実習へ行ったりととても楽しいようです。海も山もすぐ近くにあるため、現地実習はさまざまな場所へ行くことができ、様々な美味しいものを食べることができると噂に聞きました。

鳥取大学に通って良かった？

進学が決定した際は何もなさそうと皆が口を揃えて言っていましたが、結構なんでもあります。もちろん自転車が必須ですが、もともとインドアで外で遊ぶことが少ない私にとってはそれほど苦労しない土地です。また、自分の興味のない授業でも取ってみるとそぼ授業の良さに気づくことができ、昔よりさまざまな視点から物事を見られるようになったような気がします。一人暮らしを始めてから、自分が最低限生きていくための料理ができるようになった点も良かった点の一つです。