武蔵大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

当時、特に学びたい分野がなく、日本史が得意だったので歴史が学べる大学を選びました。通っている大学は家から通いやすく、第一志望の大学の滑り止めにちょうどいいレベルだったため、受験校に選びました。この大学では私の興味ある分野が多く学べそうだと思い、もし志望校がダメでもこの大学に入れればという気持ちで受験しました。第一志望には合格できませんでしたが、この大学からは合格が頂けたので現在通っています。

大学で勉強していること

最初の2年間は英語と第二外国語が必修です。第二外国語は中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語から選択でき、学科の関係からなのか、大半の人が中国語か韓国語を選んでいます。私は中国語でした。2年次から学科内で名目上コースに分かれます。日本文化や歴史、文学に興味ある人は日本文化コース、中国や韓国、琉球文化に興味がある人は東アジア文化コース、比較文化や文化人類学を学びたい人は比較文化コースを選んでいます。コースに分かれても履修制限やコース内必修などは全くないので、本当にただの名目上です。

満足していること：友達の輪が広がりやすい

私の大学は3学部8学科のみの小さな大学です。他の大学よりも高い確率で同じ学部の人と出会うことができ、仲良くなれます。学部にこだわらず友達の輪が簡単に広がり、地味な大学ながらも濃い繋がりができます。友達の紹介で仲良くなれた人がたくさんいます。その人の友達が自分の知り合いだった…というケースがとても多い為、世間の狭さも感じられます。人が少ないからこそ、人脈の広がりを感じられます。

不満に感じていること：祝日にも授業がある

ゴールデンウィークという概念は私の大学にはありません。いつも通り授業が行われます。理由は「祝日の度にお休みにしていたら授業日が少なくなってしまうから」とのことですが、いくら何でもゴールデンウィークに休みなしは酷いと思います。令和の天皇陛下の即位日も通常通り授業が行われ、これに関しては学生だけでなく教授も愚痴を言っていました。成人の日は流石に休みでしたが…。祝日は授業があっても教務課や生活課には人が少なく、事務の人は普通に休んでいるのでおかしいと思っています。

武蔵大学のおすすめ学部：社会学部

社会学部は社会学科とメディア社会学科に分かれています。メディア社会学科の方はメディアに偏った内容にはなりますが、学べる分野が幅広いです。文化、思想、心理、社会と何でも揃っています。他の学科から履修したいという声も多いです。

武蔵大学に通って良かった？

大学に入って毎日が楽しいと思えるからです。友達がたくさんできました。同じ分野に興味を持っている仲間ができるのはとても嬉しいことです。興味のあることをとことん学ぶことができ、時間割に必修が少なく割と自由に履修が組めるのも良いところです。2年生からゼミが始まるのですが、ゼミの数が豊富で、どれもとても面白そうで迷ってしまいます。先にも述べましたが、人脈が広がりやすいので、どの学科にも最低1人は友達がいます。おすすめの講義などを教えてもらいながら助け合って学んでいくことができ、とても大学生らしい大学生活を送れています。