久留米大学の評判・口コミ【商学部編】

志望理由

高校では理系でした。理系を選んだ理由は将来やりたいこともなく、理系に進んでおいた方が選択肢が広いから、数学が得意だからということでした。理系に進んだものの、薬剤師や看護師になりたいとは思わず、理系の学部に惹かれることがありませんでした。かといって心理や国際について学びたいわけでもなかった私は学部について色々調べると、会計について学べる学科があると知りました。数学が好きだった私は会計学に惹かれ、学べる大学をいくつか受験しました。この大学は立地で選びました。一人暮らしをしたかったので個人的には全国どこでもよかったのですが、心配性な家族は実家がある県内から出ることを許してくれなかったため、県内の大学を2校受験しました。1校は私の努力が足りず、滑り止めで受けたこの大学に進学することとなりました。

大学で勉強していること

商学部では会計学以外にも経営学や経済学など幅広く学ぶことができました。1年生の頃は必須科目が多く、会計・経営・経済を満遍なく学べるように授業が組まれていました。私は会計学に興味があって入学しましたが、経営学の授業で行ったプログラミングに興味をもち、プログラミングのゼミに入りました。プログラミングは数学的思考が求められるので元々理系だった私にぴったりでした。プログラミングでオンラインショッピングのサイトを作ったり、飲食店で使用する注文画面を作ったりしました。

満足していること：就職活動のサポートが手厚い

大学では就職合宿というものが行われています。1泊2日で就職の基本を学んだり、企業の方と面接練習を行います。マナー講師の方から面接においての礼儀作法や話し方を学んだり、様々な企業の方々と面接の練習を行います。2月に行われるため、3月の就職活動解禁で一足早く実際に企業の方々と面接をできることは簡単にできることではなく、貴重な練習となりました。食事も企業の方々と一緒なので、面接や説明会などでは緊張して聞けなかったことも質問することができます。4年生の先輩方もチューターとして来ていたので就職に対する不安や疑問を解消することができました。大学の規模が大きすぎず小さすぎないからこそ、できることだと思います。

不満に感じていること：大学の周りになにもない

大学のある市はあまり栄えておらず、必要最低限のものは揃いますが、おしゃれな服が欲しかったり流行のカフェに行きたいとなると電車で30分以上かけて天神博多周辺に行くこととなります。映画館やゲームセンター、ちょっとした商業施設はありますが、休みの日はショッピングしたい、イベントに行きたいという人は大学周辺では満たされないと思います。実際に4年間いると大学周辺でできることが限られているため、飽きてしまいました。また、学生団体やセミナーも博多の方に行かないとないので活動的な人には向きません。実際に私も天神にある学生団体に加入して毎週通っていましたが、往復1時間半、交通費もかかったため大変でした。

久留米大学のおすすめ学部：商学部

学べる範囲が広いため、例えば経営学を学ぼうと入学しても思っていたのと違う、会計学の方が面白いと感じた場合は会計学の授業を重点的にとることが可能です。1年時に満遍なく学ぶことで自分の興味関心のある授業がみつかると思います。ゼミにも全員入って卒論もあります。卒論は1年かけて書くことで文章力がつきます。

久留米大学に通って良かった？

他の私立大学より学費が安く、どちらかというと公立の学費に近いです。少し田舎だから不便がありますが家賃が安いです。1年生からゼミに入ることができ、就職へのサポートがしっかりとしています。学祭は芸能人を招いて花火も上がって盛り上がり、サークルも多種多様にあります。全体的にちょうどいい規模だと思います。医学部があって大学病院があるため、医療費が無料なので一人暮らしにとってはありがたいです。