鳥取大学の評判・口コミ【農学部編】

鳥取大学の特徴

鳥取大学農学部共同獣医学科は岐阜大学獣医学部との共同カリキュラムでの授業を行なっています。そのため、普段からカメラやマイクを用いて同じ授業を同じタイミングで受けています。また、先生が大学間を移動して授業することもあり、より専門的な先生の授業を受けることができます。長期休暇には大学間で生徒が移動し、お互いの大学の環境で授業を受けます。農場や病院での実習も行うため、より多くの経験を経ることができます。

志望理由

獣医師を目指しているため、獣医学科に通うことが目標でした。できれば国立大学に進学したいと考え、全ての国立大学の獣医学科の受験科目、センター試験と2時試験の得点比率を調べました。生物と英語が得意な科目であったこと、センター試験の模試の結果から、鳥取大学の共同獣医学科は受験校として相性が良いと考えました。

大学で勉強していること

1年生では一般教養科目を主に履修しました。経済学や政治学など、専門分野とは違うことも学ぶことができ、知識の幅が広がりました。専門科目では獣医学の基礎となるようなことを勉強しました。2年生からは専門科目がほとんどになりました。生理学や解剖学、組織学といった科目がありました。これらの科目を生かして3年生からは応用的かつ臨床的なことを学んでいきます。

満足していること：大学生の街ができている

鳥取大学生は大学の周辺に住んでいる人が多く、特に共同獣医学科の学生に関してはほとんどです。最寄駅の鳥取大学前駅の周辺にはスーパーやコンビニが数件あり、24時間買い物できるところもあります。飲み会もよく行われるので居酒屋や焼肉屋が充実しています。広くて大人数で集まれるところも多いです。鳥取はあまり栄えてはいませんが、鳥取大学の周辺は大学生の多い環境に合わせた環境となっています。

不満に感じていること：遊び場があまりない

居酒屋や飲食店などはありますが、近くに遊びに行けるところがあまりありません。ゲームセンターは自転車で行ける距離にありますが、ボウリング場は車がないと厳しいです。交通は発達しておらず、米子市や兵庫県、岡山県に遊びに行く場合も基本的には車移動となります。このように、一般的に思い描く大学生のようには遊びにいけません。その結果、ご飯に行くことが多くなりますが、居酒屋やレストランも一定数しかないため、気づいたらいつも同じ感じになります。

鳥取大学のおすすめ学部：農学部

農学部には二つの学科があり、私は共同獣医学科を特にお勧めしたいと思います。共同獣医学科は専門的な先生方からの授業を受けることができます。学年ごとの人数も少なく、一つのクラスのようにまとまることができます。先輩、後輩との繋がりもあり、皆で楽しく学ぶことができます。

鳥取大学に通って良かった？

鳥取大学に進学したことで1人暮らしをすることになり、一通りの家事をこなすことができるようになりました。また、友人と住んでいる所が近いので会いやすく、より仲良くなれていると感じます。カリキュラムについては岐阜大学と共同授業があるため、より専門的な知識を持つ先生から学ぶことができて満足しています。