国士舘大学の評判・口コミ【経営学部編】

国士舘大学の特徴

警察官や消防官、レスキュー隊などの育成に力を入れているようです。私は知らずに入学しましたが、国士舘大学にとっては多く輩出している強みだそうです。法学部の友達はほとんどが警察官を目指しています。体育学部はキャンパスが違うのであまり知り合いはいませんが、その中でも知っている友達は警察官かレスキュー隊を迷っていると聞きました。教育学部もあるので全体的に公務員に強い大学なのではないかと思います。実際に先輩方の就活レポートを読んでも警察官が多いです。

志望理由

センター利用試験で受験をしました。滑り止めで受験していたため深く考えていませんでした。オープンキャンパスや説明会などには参加しておらず、初めて授業がある日にキャンパスに行きました。実家から通いやすい場所だったので良かったです。当初は観光学部に行きたくて勉強していました。国士舘大学の経営学部は2科目で受験ができ、偏差値が低くて滑り止めにちょうどいいと思い、出願しました。

大学で勉強していること

入学してからTOEICを大学の教室で受験します。事前に報告はありませんでしたが、点数によって一部の英語の授業の単位免除になりました。英語や簿記の後期は少人数制で、高校みたいな感じです。一人ひとりにあてられることもありました。他の講義は200人規模でやるものが多く、マーケティング、経営財務、税金、ベンチャー企業についてなどの経営学部らしいことを学びました。

満足していること：単位が取りやすい

大学入学後にTOEICを大学の教室で受験します。この点数によって一部の英語の単位が免除になります。簿記検定や経営学検定の資格に合格するとこちらも単位が免除になるため、講義に出なくても単位が取れるようになっています。私はこれらの制度を利用して講義数を減らしていました。講義が減ることでその時間に別の講義を入れることもでき、早く単位を取り終えることもできます。私はなるべく講義を詰め込んで休みの日を作り、アルバイトをしていました。講義を詰め込むと1日の拘束時間が長くなりますが、そこは好みだと思います。

不満に感じていること：学歴が低い・イメージが悪い

自身は全く入学するつもりがなく受験してしまったので何も調べていませんでした。もちろん滑り止めなので理想の学歴よりは低くなってしまうのは仕方がありません。しかし、世間的には低く見られているものの、大学の教授は「偏差値50というのはちょうど真ん中」「平均的」「この世間からの位置をキープしてほしい」という話をされていました。大学の教授はそこそこ評価をしているようですが、やはり世間からすると駅伝でいつも下の方だとか、昔は怖い輩が多くて…とか言われるので、学歴もイメージもあまり良くないと感じています。

国士舘大学のおすすめ学部：21世紀アジア学部

キャンパスが違うので詳しい制度についてはわかりませんが、留学が必須だったり、これからのグローバル化に対応して行く新しい学部だと思います。実際に友達は中国に留学して貴重な経験をしたみたいです。自分から留学をするのは勇気が出ない人でも、もともと制度に留学が含まれている学部に入れば行くことになるので、そういう学部を選ぶのもいい手段かもしれません。

国士舘大学に通って良かった？

私は学歴を重視しています。親や親戚がそうだったので自然とそういう考えになりました。自分の努力不足なので仕方がないとは思いつつも、やはり周りから見下される雰囲気は気分が悪いです。大学に通う学生のレベルとしては、どこの大学に言っても怠ける人は怠けると思うので特に何も思っていません。こういう思いがある以上、大学の制度は良くても、入ってよかったと思うことはありません。