京都大学の評判・口コミ【薬学部編】

京都大学の特徴

他の人とは違う人が多いため、様々な刺激を体験することができます。興味があることにはとことん知識がある人が多いので、その人たちから多くを学ぶことができるということです。自分が知っていることを共有したり、他人の知識を共有してもらったりすることで、より多くのことを学ぶことができます。また、近隣の大学よりも全国から学生が集まってきているので、日本全国の様子を知ることができるのも良い点です。

志望理由

学生を社会に出すための養成施設というよりも研究色の強い点に憧れて京都大学を受験しました。学部は小さい頃からの将来の夢として薬学研究者というのがあったので、薬学部にしました。受験する前に京都大学薬学部の研究室にはどんなものがあるかも一通りチェックしました。入学してからかなり興味も変わっていくので、正直あまり意味のあるものではありませんが、モチベーションアップには必要だったと思います。

大学で勉強していること

一回生では理系科目や外国語などの一般教養を中心に勉強します。二回生以降は化学、生物、物理を中心とした薬学部専門科目の勉強をします。受験時は物理と化学を選択している人が多いですが、生物がかなり勉強の中心になってきます。二回生後期では「薬剤学」という薬学部独特の科目も入ってきます。この科目では、薬剤の形状やどのように薬剤を作るかの勉強をします。

満足していること：留学生が多い

大学のシンボルとなっている時計台の近くに国際交流センターがあり、その近くの建物の中に『きずなラウンジ』があります。その中に掲示板では各々が自分の情報を書き込んで貼っていきます。日本人学生の情報を見た留学生、留学生の情報を見た日本人学生がお互いに連絡をしあって友達になることができます。これは留学生が多い京都大学だからこそできることだと思います。それをきっかけに友達となり、定期的に国際交流会を開く学生たちも少なくありません。

不満に感じていること：教務と学生の意見が一致しないことが多い

『CAP制』と呼ばれる半期に取得できる単位数があります。これは元々は卒業に必要な単位を早く取得するためにたくさん講義をとりすぎて半期に勉強できるキャパシティを超えてしまうことを防止するための制度です。しかし、近年は各学部の風潮や勉強量を無視してCAPを減らしているように感じます。そういう意味で、学生の意見をあまり取り入れてはくれません。自由の学風が校風の京都大学なのに、そういうところに満足していない学生が多いのもまた事実です。

京都大学のおすすめ学部：経済学部

経済学部は「パラ経」と呼ばれています。これはパラダイス経済の略です。経済学部は入るまでが大変ですが、卒業までに必要な単位数が非常に少ないことで有名です。また、就職もそこまで不安ではないことからパラダイスのような大学生活を送れます。

京都大学に通って良かった？

やはりその業界では有名な先生が多いです。実際に何かの受賞歴や有名な研究をしたりしている先生が複数名います。そういう意味で興味がある部分について深く学ぶことができます。また、勉強ばかりの学生はそこまでおらず、サークルやバイトに勤しむ学生が多いので、仲良くわいわいすることができます。一般的なキャンパスライフをほどほどに楽しむことができているのではないかと思います。