愛知東邦大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

人の役に立ちたいという思いから教育関係の仕事がしたいと考えていました。実家から通える範囲の場所で様々な大学を調べている中で、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士資格が取れ、選択コースが1年生の中間に変更できるという点が良いと思い、公募推薦で国立大学との併願で受験しました。試験は筆記のみで小論文や面接はなく、問題なく合格を頂きました。

大学で勉強していること

保育所保育指針や幼稚園教育要領等の法関係のことから、保育所や児童養護施設をはじめとした福祉関係の施設の設置目的、保育者の支援内容、里親やファミリーホームといった子どもの受け入れ支援の内容や現状について学んでいます。また、保育所実習があり、座学だけでなく現場での実践をさせて頂きながら、指導担当の先生の指導をもとに自分の保育を追求しています。

満足していること：環境

キャンパス内には『L棟』と呼ばれる情報施設があります。そこには教育関係や経済、文庫本等の数々の本や研究資料、全国の新聞が閲覧できるようになっています。最近になって建てられたこともあり、内装は綺麗で落ち着く空間です。また、多くのパソコンが設置されており、レポートや卒業論文を書くことができるのはもちろんのこと、ネット上で論文を探したり、有料の文献にアクセスすることもできます。印刷も基本無料でできるので、欲しい資料や提出したいレポートを自由に印刷することができます。

不満に感じていること：立地が少々不便

最寄り駅は10～20分ほどの距離で文房具店があったり平和公園があったりと、自然に囲まれながら大学生にとってありがたい店があるのは確かなのですが、大学のある土地がもともと山や坂が多い地域のようなので坂を通らなくてはなりません。徒歩や自転車で通学している人にとっては特に夏場は汗だくになってしまうので地獄です。バスも一応あるのですが、サークルの遠征や授業で遠い場所にあるグラウンドに移動する時に使われる位で、通学時にバスはまず出ません。

愛知東邦大学のおすすめ学部：教育学部

教育学部の学生は、自分が言うのもなんですが比較的真面目な方が多いです。将来絶対に教師や保育者になりたいといった明確な目標をもって入学されている方がほとんどなので、そういった方には向いていると思います。教育学部の実践形式の講義でサービスラーニングというものがあるのですが、その講義を取ると大学近辺の小学校や保育園、幼稚園、児童館などの施設でのイベントや運動会等の行事に参加させて頂き、現場の雰囲気を味わいながら様々な経験を積むことができます。実習前に現場に関わる経験を持つことは大変貴重だと思うので強くお勧めしたいです。

愛知東邦大学に通って良かった？

知名度はあまり高くなく、偏差値も低いのでもっとよく考えて大学を選べばよかったと通いながら感じています。今はオンライン授業が多めなので通うことは少なくなりましたが、特に全学共通の講義は雰囲気が悪く、「何しにここに来てるんだっけ？」と何度も感じました。大学選びは本当に慎重に、オープンキャンパスだけでなく普段の授業の様子を覗いてみることをおすすめします。