立正大学の評判・口コミ【心理学部編】

志望理由

志望動機は主に大きく二つあります。一つは人間を知ることであり、人間とはどういった生物で、どういう時に心理が働き動機づけになるのかなどを学ぶためです。もう一つは、自分自身が精神疾患にかかっていることからで、何が原因で、自分の疾患とどう関わり、これから他人といかに関わっていけばいいかを知り、人間関係を良くして人生を変えたかったからです。

大学で勉強していること

カウンセリングの基礎や障害児の心理、精神医学や教育心理学、コミュニティやコミュニケーションにおける心理を学びました。なぜこの人（子）はこういった言動や行動をするのか、はたまたその動機は何か。とりわけステレオタイプの心理学でなぜ人は固定概念の下で社会活動をしているのか。深層心理学では、フロイトやユングがどういった実験をして人間の心理を知り得たかを学びました。

満足していること：学食がリーズナブル

学食は値段も学生の財布に優しく、且つ健康に留意したメニュー編成なので、席が埋まるか埋まらないかという状態が続くほど人気です。そのため、今日何が食べたいかをあらかじめ決めておき、3限目が終わり次第、荷物を片付けて食堂に直行する学生も多々います。また、食べる以外にも同じ趣味を持つ学生の触れ合いの場にもなります。カードゲームをしたり、ゼミのグループ発表の課題を整理して打ち合わせをしたりと、幅広く使われております。

不満に感じていること：迷宮のような構造になっている

この大学は地下から9階まであり、そのおおもとの原因は坂道の上という立地からです。地下一階はこの大学の創設者の大会場にもなっております。今は慣れましたが、入学当初は次の講義の場所がわからなかったり、閑散とした教室で授業をする時もあるので、ここで間違っていないか不安になった時もありました。学食もキャンパス内に2つあるためか、学生に偏りが生じたり、同じ友人同士でも間違った教室で待ち合わせしたりしていました。

立正大学のおすすめ学部：心理学部 臨床心理学科

臨床心理学科は幅広い観点から人の心理を考えて答えを出すという、ある種、哲学的な要素もあります。それでもゼミで考え方の相違や価値観をぶつけられるので、自分の見識が大きくなったと思います。もちろん授業でのコミュニケーションも含めてです。

立正大学に通って良かった？

授業や講義、ゼミなどが幅広い観点から選べて、尚且つパソコン作業も入っているので意外とハイテクノロジーな大学だと思いました。個性豊かな講師がおり、授業もわかりやすく、ゼミも円滑かつ白熱した議論ができました。もちろん学食が良かったこともあり、人生で通っていてよかったと思えるキャンパスライフでした。