京都大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

私がこの大学を選んだ理由は、関西最高峰の国立大学で就職にも強く、かつ自身の学力レベルに近かったためです。また、オープンキャンパスで「自由の学風」を謳っていて、その雰囲気にも惹かれました。教育学部を選んだのは、元々教育学や心理学に興味があり、特に教育心理学について学んで将来的に教育に関する仕事に就きたいと思ったからです。

大学で勉強していること

まず英語の授業でアカデミックライティングについて学びました。これは論文を英語で書くための授業です。また、精神病理学や行動病理学などの授業を取り、精神医療の歴史や症例について学びました。他にも、一般教養の授業でプログラミングについて学び、簡単なコンピュータグラフィックスが出来るようになりました。

満足していること：学生の質が高い

学生は高難易度の入試を突破しているため学力が高いのはもちろん、他にも音楽やスポーツなど優れた特技を持つ人ばかりです。まさに文武両道な人材が揃っていると言えます。また、話していると会話が機知に富んでいて学生の教養の高さが伺えます。入学してみると、就職のために大学・学部を選んだという方は少なく、将来こういうことをしたいからこの学部でこれを学ぶ、ということが明確に定まっている方がほとんどでした。学んだ知識を社会に役立てる意識も高いと思います。

不満に感じていること：CAP制

文部科学省が単位の実質化を推進した影響で、数年前からCAP制というものがあります。これは1回の期間で週に、時間的には25コマ取れるところを、最大15コマまでしか取れないようにする制度です。上限を解放するには極めて優秀な成績を収めるか、留学など特別な理由がある必要があります。様々な授業を取って知見を深めたい身としては、取れる授業の数を限るこの制度には不満が残ります。学生からの反対の声も高いようです。

京都大学のおすすめ学部：教育学部

1学年60人前後と、京都大学の中で一番人数の少ない学部です。その分、非常に仲が良く、学年混合での催しも数多く開かれます。また、教育心理学系は特に著名な教授の方が揃っていて、国内最高峰の教育を受けられると思います。

京都大学に通って良かった？

やはりレベルの高い大学ですので、学生の質、先生の質共に非常に高いと思います。4年間を過ごす価値が十分にあります。ここで得られた交友関係は一生の財産になると思います。また、学食も美味しく、生協のサポートも充実していて、生活面でも充実していると思います。文部科学省からの予算も国立大学の中では高めですので学習環境も整っています。