追手門学院大学の評判・口コミ【経営学部編】

志望理由

高校生の頃は定期テストに力を入れて指定校推薦を狙っていました。推薦がある大学を数か所オープンキャンパスに行き、自宅からの距離とやりたいことが近かったことから、この大学に決めました。特に行きたい学部がなかった私は、経営学部か経済学部で迷っていました。しかし、数学が苦手な私は経済学部に向いていないと感じ、経営学部に指定校推薦で進学しました。受験の結果、指定校推薦だったこともあり、特に難しい受験問題などを行わずに入学することができました。

大学で勉強していること

経営やマーケティングの基礎について学び始めました。株式会社の構成や歴史など基礎的なことをはじめ、組織論や集団での人間関係など社会に出れば必ず必要になってくる知識も学んでいます。また、広告心理や集団心理などの経営が関わる心理学についても学んでいます。実習ではグループワークで商品企画を行い、具体的にどのような値段で売るのか、どのような年代をターゲットにするのかなど実践的な商品企画の実技も行っています。グループの中でリーダー的まとめ役、意見を出す人、意見を整理する人といった役割も自然とできるので、自分がどの役割に向いているのか知ることができました。

満足していること：他の大学に比べて夏休みが長い

一般的な大学は90分授業の15回講義がほとんどです。しかし、私の大学は「自ら取り組む学習する時間を増やすため」という方針で105分授業の13回講義になっています。７月中旬から9月末まで夏休みがあるので、他の大学に通っている人からも羨ましいと言われます。夏休みに自分のスキルを磨くため、簿記検定の勉強を行ったり、プログラミングといった将来役に立ちそうな勉強を行っています。自分の興味のある勉強ができるので、進んで学習意欲が高まります。

不満に感じていること：駅から遠い

大学は2つのキャンパスに分かれております。新しくできた総持寺キャンパスが駅から徒歩20分くらいの場所にあるので、通学にかなりの距離を歩く必要があります。大学のシャトルバスも出ていないので、夏は暑い中汗だくで登校しなければなりません。駅から遠いのは仕方ないと思いますが、せめて高い授業料を払っているので駅からシャトルバスを出すべきだと考えています。学生の長い列が駅から続いているので近隣の住民にも迷惑かもしれません。

追手門学院大学のおすすめ学部：経営学部

経営学部はマーケティング専攻・情報システム専攻・法務専攻・心理専攻の4つに分かれています。マーケティング専攻は企業のマーケティングに関わること全般、情報システム専攻はコンピューター処理など、法務専攻は法律関係を、心理専攻は経営にかかわる人間の心理について学びます。それぞれ自分に合った専攻を学べるので、好きなことが見つけられない人におすすめしたい学部です。

追手門学院大学に通って良かった？

大学に通うことで高校卒業後にすぐ就職した友人に比べて自由な時間が増え、自分のスキルを磨く時間が確保できています。また、高卒と大卒では賃金に大きな差が出るという話をよく聞くので、大学に通っていて損はないと思います。大学に行かず4年間長く働くよりも、大学に行って4年間遊んでいても卒業すれば高卒の人よりも平均生涯賃金が高くなるので、大学に行かない理由はないです。